堪忍袋の緒を締めろ!

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2010-11-01 今日はまだ暖かい方らしい

_ [マンガ・アニメ] 10月に観たDVDと映画

まずはDVDで借りた映画から。

劇場公開の頃に草の根的に作品を盛り上げようと奮闘していたことで話題になったアニメ映画「マイマイ新子と千年の魔法」。この作品、丁寧な作りで非常に優れている。ただ、残念なのは対象年齢がタイトルなどのイメージから考えると若干高め、野村の印象では小学校高学年でもまだちょっと難しくて、中学生から高校生くらいじゃないと登場人物の裏の事情とかを飲み込めない部分があるんじゃないかと思った。その年齢層に対しては逆に作風がファンシーすぎる気もあり。作品が良いだけに売り方が難しかったんだなぁ、とか考えてみた。オトナにはもちろんおすすめ。

もはやハリウッドのイチロー状態な安定感でヒットを繰り出すクリント・イーストウッド監督「インビクタス/負けざる者たち」。ラグビーのシーンがすごくかっこいい。ラグビーが好きになる。でも、うーん、ごめんなさい、単にラグビーやっているだけの印象。これ、いい映画なんですかねぇ。

ガイ・リッチー監督「シャーロック・ホームズ」。イケメンのホームズ&ワトソンがドタバタを繰り広げるという構図がとても好き。興行成績は振るわなかったんだっけ?そんなに悪い映画じゃないと思うんだが。ただ、続編があるらしいが多分続編の方が成績悪いと思うよ、だって別に続編観たくないもん。

スウェーデンの映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」。ダークなサスペンスで面白かった。主人公のおっさんに華がないがリスベットという女性が活躍するので問題ない(何がだ)。ただ、3部作の残り2部の公開されていたようだが、全然気がつかなかった……。

宮﨑あおい主演の「ソラニン」。青春映画の王道、原作の雰囲気をそのままに映像化されていると思うので、そういうのが好きな方は是非に。逆にいえば原作の青臭さが嫌いな人には徹頭徹尾受け付けられない映画だろう。ま、それは仕方ないよね。

渡辺謙主演「沈まぬ太陽」。半生を描いているので尺も物語も長い。むしろうまく4時間にまとめたなぁ、という印象。会社内や政治家を巻き込んだ抗争がメインなので地味な駆け引きが淡々と続く。こういうジャンル(政治ものとでもいうのでしょうか?)が苦手な方には地味過ぎて耐えられないと思う。

敬虔すぎるキリスト教徒がドンパチするという不謹慎(笑)な映画「処刑人II」。なんつーか、見事なバカ映画だが、やっぱり続編らしく前作のバカさの上に乗っかる前提のバカさ加減。前作のファンに向けて作られた映画といっていいのではなかろうか。

アニメ映画「コララインとボタンの魔女」。かわいいだけの映画と思いきやちょっとホラーな表現もあって、あぁ海外の子供達はこういう刺激が好きなんだな、と勉強になった。劇場公開時は3Dでも上映していたらしい。CG映画なので3Dに変換されても絵としては馴染みやすいだろう。これから海外のCGアニメ作品はどんどん3D化されていくんだろうな。日本はどうだろう。

以上がDVD。10月は劇場でアニメ映画「REDLINE」も観た。豪華声優陣はともかく、徹底したレースものコメディに仕上っていて好感が持てた。内容なんてまるでナシ。でも、酒飲んでいる席でBGVに流れていたら最高な映画(褒めています)。


2010-11-21 寒いねぇ

_ [マンガ・アニメ] 11月に借りた映画

今月も宅配DVDレンタルの規定枠である8枚を使い切った。順調である。

ティム・バートン監督「アリス・イン・ワンダーランド」。野村は公開前はあんなにはしゃいでいたのに、結局は映画館に行かなかった。どうしてだろう。ティム・バートンがアリスの物語を自分流に破壊したという触れ込みなら、もっと積極的に観に行こうと思ったのかもしれない。この映画、「不思議の国のアリス」の後日談という設定のオリジナルストーリーな訳だが、その設定が盛り上がらない感じなのが最大の敗因なのだろう。ちょっと盛り上がれない。あと、ジョニー・デップがビッグネームなのは分かるが、クレジットの一番最初ってどういうことなの?

恩田陸の同名小説原作の「夜のピクニック」。青春もので原作に忠実な印象。野村は原作を読んでいたので、映画にするような絵的に感動的なシーンがないのは分かっていた。案の定、映画にしてしまうと単調すぎる。実は多部未華子が目当てで観たようなものだが、それ以外にも若い役者が沢山出ている。どうしても学芸会っぽくなる部分もありながら、それでもいい感じの演技も観られたので、何年か後に振り返ると面白いかも。

アカデミー受賞作「ハート・ロッカー」。普通に良く出来た映画で、アカデミー獲得も納得できる。「ディア・ハンター」とかが好きな人には刺さるかも。ただ、感動が無かった。もう一回観たいという気持ちに何故かなれなかった。映画の登場人物のように、この手の映画に何も感じなくなってしまったのだろうか。

「板尾創路の脱獄王」。ごく普通のシリアスな映画を鑑賞中に、Twitterの非公式RTが飛んでくるような感じの映画。結果、映画でもなく映画の皮を被ったコントもなく。

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッター アイランド」。劇場公開時の盛り上がり方がいまいちだった印象があるが、作品はまあまあ良かった。サスペンス映画は種明かしされたときにネガティブな印象を受けたかどうかが結構分かれ目だと思っている。野村にとってはこういうオチ、嫌いではない。

「月に囚われた男」もあまり騒がれた映画ではないと記憶しているが、こちらも上記同様ネガティブな印象を受けたかどうかが問題で、またしても野村にはツボった。ただ、結構手前でオチが分かっちゃったので、強いて云うならもう少し捻っても良かったんじゃないかと思う。

ジョージ・クルーニー主演「マイレージ、マイライフ」。コミカルに人間模様を描いていて好感が持てるが、残念ながらもう一回みたいと思わせるほどではない。

ジャン=クロード・ヴァン・ダムが本人役で登場し、現実とフィクションの狭間で話が展開する「その男 ヴァン・ダム」。ヴァン・ダムを知っている映画ファン向けのコメディ(?)映画。ヴァン・ダムがB級映画に沢山出ていることを自虐的に取り上げていたりとなかなかに野心的で、個人的にはツボに入った。


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