堪忍袋の緒を締めろ!

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2011-09-28 寒い

_ [マンガ・アニメ] 9月に観た映画

特にオススメじゃない映画はあっさりメモ程度に留めることにした。長々書いても嫌な感じしか残らんので。愚痴りたいときは書くけど。

その街のこども 劇場版

というわけで今月一押しは「その街のこども 劇場版」。阪神大震災から15年が経過した2010年1月17日を描く(ホンモノの2010年1月17日を撮影するという手法もスゴい)等身大のフィクション。今年この作品を観るということについても当然考えざるを得ないし、なにより今を生きる我々が、特に若者世代が何を感じているのかをまっすぐな表現で描いていて心を打たれる。ほぼ森山未來、佐藤江梨子の二人芝居で進行するという難しい台本なのに、演技なのか本気なのかも分からなくなる名演。これを観るべき!と強く人に勧められる傑作。

 

うってかわってバカっぽい映画、トッド・フィリップス監督の「デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」と「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を何故かこの順番で観てしまった。「デュー・デート」のほうは、ま、こういう映画だからね。そんな感想しか無い。「ハングオーバー!」は確かに続編が作られる理由が分かる、良くできたコメディー。二日酔いから覚めたら、想像を絶する事態が目の前に!というプロットがもう面白すぎる。ただ、どちらにも言えることだが、どっからどうみてもアメリカのコメディー。そこが鼻についたら、もう観られない。

ロバート・デ・ニーロとエドワード・ノートンにミラ・ジョヴォヴィッチまで加わった盛り上がりに欠ける「ストーン」は置いておいて。

うっかり前作「ウォール街」を観る前に観てしまった(あるいは観たけど忘れていた)オリバー・ストーン監督「ウォール・ストリート」。サブプライム問題とかが絡んできて、緊迫するマネーゲームが始まるのかと思いきや、これまた何も起こらず。地味なのか派手なのかはっきりして欲しい。

森田芳光監督「武士の家計簿」は終盤で堺雅人と仲間由紀恵が老夫婦になったところで、「いや、どっからみても堺雅人と仲間由紀恵にしか見えない」と思ってしまってもう真面目に観られなくなってしまった。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

アーロン・ジョンソン主演「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」。若き日のジョン・レノンを描いた作品ではあるが、思春期の男の子の物語として普通に面白かった。ただね、この邦題とか含めて個人的には違和感も感じるんだな。「ほら、こういう思春期だったんだよ」という大人の決めつけがどっかに滲み出ている気がして。コレって本当に主人公ジョンの感じていたことだったのか?と勘ぐってしまいたくなる。まぁでも、この手の映画は善し悪しとは別にシンパシーを感じるかどうかも重要なんで。

 

リミット

ライアン・レイノルズ主演、というかライアン・レイノルズしか出てこない「リミット」。ひたすら棺桶の中で繰り広げられる、一回観ちゃうともう魅力が無くなるという超一発もの映画。もちろん万人になんかオススメできないが、低予算でスリリングに見せるという点では、「フローズン」やもっと古い作品でいうと「フォーン・ブース」、バスを降りる前までの「スピード」なんかと並べてみても、個人的には遜色無いと思う(というか、ここに名前を並べた作品が世間的にどう評価されているのか、っちゅー問題もあるが)。感動する作品やスケールの大きい作品は観飽きた!というときにオススメ。

 


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