堪忍袋の緒を締めろ!

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2012-01-05 さっむい

_ [生活] 長いお休みをいただきます

2011年の末日を以て、それまで3年間勤めていた会社を退職した。

これまで多くの方々に応援いただいたことに、そして自分は非常に恵まれていたことに感謝してもし足りない。本当にありがとうございました。

で、なんで辞めるのか、と。

自分では一所懸命走っていたつもりでも、いつの間にか周回遅れになっていたと分かったからだ。

Web業界、そしてインターネット業界、IT業界、言い方は色々あるがともかくその界隈の技術進歩は非常に早い。実力のあるプレーヤーたちは先頭を突っ走り、あるいは孤高になり、またあるいは全く新しい潮流を生み出したりしている。ひとりふたりじゃない、多くの方が多くの可能性を見出して、毎日のように何かを作り出している。そんな中で、中途半端にWebやアプリを作っていても話にならないし、一つの技術を横展開していくだけでは越えられない壁にひっかかるばかりだ。

スゴいプレーヤーの方々と自分を比べるなぞおこがましいと分かっちゃいるが、それぐらいの気概がないと平凡なプレーヤーとして業界に留まるのだって難しいんじゃなかろうか。なにせこの業界、プレーヤーの数が非常に多いのだ。毎年どんどん若いプレーヤーが参入してくるのに、業界自体も若いもんだから隠居して去っていく方の数はそれほどない。

年齢を考えれば、この遅れを取り戻すタイミングはもうそんなに残されていないと思ったのが、今このタイミングで退職する理由だ。

次の職場は自宅だ。しばらくは独りで、この周回遅れの状態を挽回すべくもがいてみることにした。

そんなわけで「長いお休み」と称して数ヶ月は商行為から離れようと思う。自宅(あるいはノマドとして都内のどこか)に籠もって、自分の作品といえるものをいくつか作ろうと思う。

それから後は、生きていくための幾ばくかのお金を稼ぐために、厚かましくもフリーランスとしてお仕事をいただこうかと考えている。もっと厚かましくも、ご縁があればいつかまたどこか組織に属させてもらうかも知れない。

とにかく先のことは分からない。なにせ周回遅れなので。少しでももがいた後に、何か見えてきたらそのとき考えることにしたい。

こんな困ったおっさんですが、今年もよろしくお願いします。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

上條 [久々に来てみたら、大きな決断をなさっているではありませんか。何はともあれ、野村さん、ひとまずお疲れ様でした。この頃、..]

nomura [>上條くん そうなんですよー。辞めちゃいました(テヘ 家からあまり外に出ないので例年より体調は良かったりします(運動..]


2012-01-22 さっむい

_ [生活] 大嫌いな事務手続きが、なんと!

毎日が日曜日状態なのに、日記の更新頻度が低いままだ。どう考えても、Twitterのせいだな。というわけでなんてことはない日常をたまには更新しておく(システムが正常動作しているか確認する作業に近い)。

さて本題。今回は役所のお話。

特定の人物に対して恨みがあるわけではない、ただこれまでの体験から感情がどうしても「公務員をみると敵と思え」状態になってしまうのだからしょうがない。

そんな野村が会社員を辞めたので諸々の手続きをしに役所や窓口へと赴くわけだが、さすがにこの年ともなると人間が寛容になるのか、あるいは色んなところの感覚が鈍ってくるのか、今回はそれほど嫌な気分にはされられなかった。というかむしろ、最近の役所はどこも「役人はこれだからいかん!」的な市民の苦情に辟易したのか、むしろ過剰な面も見受けられるくらいサービスがいい。

どの窓口の前にも必ず案内の人が立っている。よろず相談係だ。役所ビギナー向けのチュートリアル・キャラ、ゲームでいうところの城の門番だ。この人に聞けばなんでも教えてくれる。

本来なら看板などの各種サインと付帯する文章によってカバーできているほうが効率的だが、非常に多岐に渡る手続き、複雑な用語をインフォグラフィックのみでカバーすることはムリだ、それくらいなら、担当を一人あてがうほうが「コスト安」になる、ということなのだろう。

人間がやったほうが早い作業は人間がやる。100万回に1回発生するイレギュラー処理のためにルーチンを組むよりも、100万回に1回の事象は人間に通知して処理を任せたほうが早いしバグも出づらい。

とはいえ、野村が行った事務手続きはどれも「まれによくある」ものなので、ご担当の方も皆さん慣れていらっしゃる。「ああ、あれね」的な反応、そしてスマイル、流暢な動き。こ、これがかつてあれほどバカにされてきた「お役所仕事」なのか。新成人に伝えてあげたい、「昔の役所っつったら、そりゃあもう酷かった」と。

さらに驚いたのは、国民年金の手続きの際の窓口での説明だ。担当の方がオフレコ的な大人ニュアンスで説明してくださったが、いやむしろ書いちゃうよ、市民として。国民年金は市区町村から国(年金機構)に管理権限が移行したのだが、市区町村が手続きを代行してくれる。つまり国(年金機構)のやることに対して市区町村の窓口担当の方が矢面に立たされる。その体制の中でよほど辛い目にあったのか、「本来は年金機構に相談してもらいたいところだが、困ったことがあったら最初は区の窓口に相談してみたほうが良いと思います」と。つまり、年金機構の対応が「役所仕事すぎて」悪いので、その苦情が市区町村にまで及んでいるのだろうと容易に想像できた。これに関しては、もう、ご愁傷様としか云いようがない。


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