2004

4/18「APPLE SEED」を観に行ったぞ

昨日、池袋シネ・リーブルで「APPLE SEED」を観る。この映画館は、なんともよろしくない映画館だなー。まぁ。それはともかく。

何でオリジナルのストーリーなのだろうかとか、ヒトミが気持ち悪いとか、アテナが更に気持ち悪いとか、色々問題点はあるものの……、なんだよ、このメロドラマは!少しは褒めようと思っていいところを探してみても見つからない!特に、ストーリーの浅はかさが許せない!

あ、あった。一つだけ。「イノセンス」より制作費が安いのに頑張ったね。以上。


槽洗浄をやってみた

洗濯槽の実体

洗濯物に妙な黒いゴミがよく付着しているなーと思ったら、それは水垢だったようだ。洗濯槽を洗ってみることにした。

でるわでるわ。黒い物体が。こりゃもう笑うしかないね。


イラクの3人、完結編

無事なことが確認され、良かった良かった。

これから世間がどのように彼らを迎え入れ、或いは糾弾するのかについては触れないことにする。問題の本質は彼らにあるわけではないからだ。

問題の本質とは、イラクに対して世界の人々は何をしてあげられるのかということではないだろうか。正義、不正義という論理では何も解決できなかった。アメリカは世界の警察ではなかった。そして、彼らの求めているものは単純な物資や生活では無かった。


イラクでジャーナリスト2名が拘束?……と続き。

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会に電子メールで連絡があったとのこと。今回はボランティア活動家ではなくジャーナリストだということで、TVではすでに「自己責任論」が展開されているようだ。

この間の日本人3人が人質となった事件について書きかけのままであったが、状況は停滞しているようなので続きを書くことにする。

今回の一件で「読売」VS「朝日」に代表される右翼VS左翼の構図が更に分かりやすくなった。日曜午前の「サンデープロジェクト」に人質家族が出演するなど、テレビ朝日では反戦ボランティアに好意的なイメージを植えつけることに躍起だ。人質事件が膠着した月曜頃から「自己責任論」がにわかにマスメディアの各所で唱えられるようになるが、テレビ朝日「報道ステーション」の古館伊知郎はわざわざ「避難勧告が出ているところに行くほうが悪い、なんて言っている人もいるようですが」と言ってしまう始末(この人に腹芸は無理なようだ)。もはや必死と言わざるを得ない。

なぜそこまで必死なのか。それは今回の事件で反戦運動=左翼のイメージが悪化する懸念があるからだと思う。無謀で自分よがりな夢想家が面倒な騒ぎを起こしている、と思われてしまってはならない。せっかく、昨年のイラク開戦前に見られた全国的な反戦運動のように、世間に対して反戦運動やボランティア活動のポジティブイメージを植えつけることに成功していたはずなのに、なんてことをしてくれたんだ、と。否、そんなことは誰も言っていないが、そんな声が聞こえそうなくらいに必死にみえてしまう。

今は無事を祈ろう。だが事態が解決した後、反戦運動は新たな局面を迎えることになると思う。それは「サヨク怖い、反戦運動怖い」というネガティブイメージの払拭という、昨年のイラク開戦よりも前の状態からのスタートになるのではなかろうか。

そして「MONSTER」

おとといの深夜、「MONSTER」の録画を仕掛けて就寝。昨日の朝、CMカット&再エンコーディングだけでも仕掛けてから会社に行こうかな、と思って観てみると、ガキどもが画面いっぱいにアッパラパーな感じで現れた。

野球放送延長のため、繰り下げ。

日テレ、バカヤロー。

……まぁ、なんとか補完したけどね。


ようやくMONSTER

ようやく録画していたMONSTERを観ることができた。これから1年半ですか。長いなー、がんばって観なきゃ。

ネットでもあちこちで書かれているが、皆、エンディング曲がDavid Sylvianだということに反応している。そういう世代がターゲットってことだ。