イラクの3人、完結編

無事なことが確認され、良かった良かった。

これから世間がどのように彼らを迎え入れ、或いは糾弾するのかについては触れないことにする。問題の本質は彼らにあるわけではないからだ。

問題の本質とは、イラクに対して世界の人々は何をしてあげられるのかということではないだろうか。正義、不正義という論理では何も解決できなかった。アメリカは世界の警察ではなかった。そして、彼らの求めているものは単純な物資や生活では無かった。