急で申し訳ないのですが、昼食後から急激に体調が悪くなりまして本日は早退させてもらいます。ショボン。
地震と過疎化
新潟県中越地震は、神戸大震災のような都市型災害とは違う側面をたくさん持っているようだ。当初、(被害の取材が暗くなってから行われたためかも知れないが)大きな建物の崩壊などといった社会基盤の崩壊を象徴するような映像が無かったのでこれほどの災害だと想像できなかった。人口に差があるせいで被害規模の数字としてのインパクトも正直薄かった。
が、日本の田舎というものはかくも簡単に陸の孤島と化すということ、有事の際に過疎地の高齢化が町の体力の無さに繋がってしまうこと。映像や数字でのインパクトは薄いが、これはこれで実は社会基盤の不安定性を象徴している地震だったのだ。
都会に住んだことしかない野村にとって、やはりカルチャーショックだ。そりゃ話には聞いているし想像もつくが、いざとなったらそんなんじゃ手遅れなんだよなぁ。無力だなぁ。
キャベツ、598円
葉ものが高くなった。何を食べたらいいのか、悩んでしまう。野村は特にメニューが思いつかないときは野菜炒めを作ることにしているのだが(結果、9割は野菜炒めを作ることになるのだが)、野菜炒めにはキャベツは欠かせない。キャベツは野村にとって米の次によく食べる食材だったのだ。なんてこったい。これから一体、何を作ればいいのだろう。困った困った。
かといって新しいレシピを覚える気も食べたい料理も無かったりする、というやる気のなさが一番の問題だったりして。
antで書く自動テスト&リリース
ネコも杓子もantを使えと云っていた意味が今なら分かる。昨日、開発中のアプリケーションを自動的にテストサーバーに配置するantスクリプトを記述してみた。
これはautoconfのようなもんなんだな。シェルスクリプトを書くような間隔で簡単に書けるのがまず嬉しい。ファイルのコピーや削除はもちろん、テキストファイルの書き換えも可能なので定義ファイルの環境依存部分も簡単に修正できたりする。FTPやCVSからの取得も自動化できるようだ。最初、java専用かと思ってしまったのだが単にjavaを動作環境として利用しているだけでjavaアプリケーション以外のものにも応用できる。
プログラマというものは「手を抜く」ためには必死になってこんな便利なものを作ってしまうものなのだなぁ。すごいなぁ。ただ、一般の人には一体なんのことやらさっぱりだと思うが。