「アビエイター」が負けた理由

昨日発表されたアカデミー賞で、レオナルド・ディカプリオ主演「アビエイター」が主要な賞を受賞できなかったのはどうしてなのか。作品がぱっとしなかったからだと思いたいものだ。まだ観てないけど。

主演男優賞のジェイミー・フォックス(「Ray」)はガチだったのでおいておくとして、作品、監督、主演女優、助演男優賞を「ミリオンダラー・ベイビー」がさらっていったのは、……作品が良かったからだと思いたいなぁ。まだ観てないけど。

いや、クリント・イーストウッドはいい監督だ。才能があるからこそこれまでもノミネート、そして受賞をしてきた監督だ。だが、マーティン・スコセッシがヘボ監督なはずもない。本作はまだ観てないけど。

で、何がいいたいかというと、かかるご時世に猛烈な愛国主義者の監督と作品を持ち上げました、なんてまさか思われたくはないだろうよ、と。

「雲のむこう、約束の場所」

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amazon.co.jpで買ったもののうち、一部が会社に届いた。何故か発売されてしばらく経っている書籍だけが後回しにされて、ちょっとだけ理不尽に感じた。amazon.co.jpでまとめて配送するように指示すると、商品が揃うまで他の注文をキープしておいたりはせず、タイミングよく全部揃っていれば配送、そうでなければ一部配送となるようだ。そう知っていれば、無理に注文固めたりしなかったなぁ。一月に一梱包が理想なのになぁ。

それはともかく、まずは新海誠の最新作「雲の向こう、約束の場所」。主人公の声を吉岡秀隆が演じているということで、そこも期待大だ。

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GONZO制作、前田真宏監督の「巌窟王」が遂に発売開始。遂に、っていってもまだ放送中の作品なのだが、最近は放送中のシリーズが盛り上がらず作品としての評価も出来ないような頃から発売を開始するアニメもあるわけで。「あ○っ女神さまっ」とか。どうなんだよ、あの作品は。井上喜久子って嫌いな声優じゃないんだが、年がなぁ。この「巌窟王」でのメルセデス(主人公のお母さん)役のほうがしっくりきちゃうもんなぁ。

閑話休題。それにしても、全部で13巻になるのかな、先は長いぜ、高いぜバカヤロー。全部揃えたら6万超すじゃないか、どうしてGONZO作品は高いんだよー。でもこれはお気に入りなんだな、その証拠にサントラも買った。

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OP、EDを演奏しているジャン・ジャック・バーネルって何者なんだと思ったらばTHE STRANGLERSというバンドのベーシストとのこと。不勉強につき慌ててgoogle調査を行ったところ、イギリスで25年以上もパンクをやっているバンドとのこと。XTC大好きな野村としては、むしろこのバンドを知らなかったことの方が恥ずかしい。ここに深く反省し、そして、この「巌窟王」のエンディング「You Won’t See Me Coming」を聴け!とここに宣伝するものである。歌詞を読むと、なるほどこの作品のために書き下ろされたことが良く分かる。エドモーン。