2003年10月17日の自分の日記によると、野村はLogitech diNovo Media Desktopなるキーボードが欲しかったようだ。かれこれ2年半。欲しい欲しいといい続けていたが、なんとなく躊躇していた。だってさ、24770円ですよ、先生。
買ってまいりました。
最高。かっこいい。いつの間にか出ていた日本語版は1600円程度なんだが、こちらは日本語キーボード配列だし(当たり前だ)、Bluetoothじゃないし。そう、英語版はBluetoothなのだ。遂に我が家にもBluetoothが!他に一体何に使うのか分からないがBluetoothが来たのだ。
アプリケーションは最新版をサイトからダウンロードしてくれば日本語化されているので何の問題もない。インストールすると、MEDIA PADというキーボード本体から独立したテンキー部分パーツの液晶パネルが機能するようになる。これが便利。普段は現在時刻表示。電卓ボタンを押すと電卓になり、iTunesを立ち上げると再生中の曲のタイトル(英語のみ)と再生時間、曲中の再生位置が表示されるのだ。
超薄っぺらデザインは好みが分かれるところかも知れないが、クール&スタイリッシュって表現して間違いないだろう。パネルが薄い分キータッチはやや軽め(見た目よりは重く感じる)で、変な力のかけ具合で叩くとバネの音がするのがちょっと気にかかるが、ストロークはく深めで打ち損じは少なくて気持ちよい。キーボード本体からテンキー部分が独立したお陰で横幅をとらないのが嬉しい。キーボードと体の中心を揃えてその右側にマウスを置くと、普通のキーボードだとマウスがかなり右に行ってしまうような気がする。対して左側は妙に空きすぎる。このキーボードなら、左側にテンキーならぬMEDIA PADをもっていけるのでバランスがいい。
マウスはMX900。これ単体でも8000円以上する代物で、勿論使いやすい。残念ながら左手では操作が辛いが、LogitechのMXシリーズといったら、最上位シリーズ。クリック感ホールド感ともに問題なし、あるわけなし。
値段が値段なので気軽に買える製品ではないが、会社用にもう一個買おうかどうか、悩んでしまう。