週刊少年サンデーで独特のギャグマンガを描いていた久米田康治が、よりにもよって週刊少年マガジンに移籍したので、オタクたちの間ではもう大盛り上がりだ。当然、野村も大盛り上がりだ。近年、こんなに注目されたギャグマンガ家はいなかったのではないだろうか(万人にとって面白いのか、というと微妙)。
色んな憶測を呼んだサンデーでの連載終了が昨年の7月、9ヶ月の充電期間を経て、さてどんな作品を出してくるのか。恐らく今までどおりの、毒、イヤミ、パロディ、茶化し、自虐オンパレードな作品に違いない。久米田マンガはそうでなくては、困る。