カカクコムの記事中の日本語

どうも気になったので、日経コミュニケーションの記事、【緊急連載 今本当に必要なセキュリティ対策】(1)カカクコムが浮き彫りにした商用Webサイトの油断より引用。

「ユーザーの期待に応えようとサービス開発を優先するあまり,セキュリティがおざなりになっていた」――。本誌の取材にカカクコムの穐田誉輝・代表取締役CEO(最高経営責任者)は肩を落とした。

「おざなり」……、その場を繕ったり適当に済ませてしまうことを云う。この場合は「なおざり」の方が合っているような気がする。「なおざり」は真剣にならずに放っておいたり気にしなかったりする様を云う。セキュリティを「おざなり」に済ませていたのか、利益優先のあまり「なおざり」にしてしまっていたのかでは随分と意味が違う。

セキュリティに「その場限りの適当なもの」があってよいのか。やるなら徹底してなければ意味が無い。いい加減なセキュリティは無いに等しい、従って「なおざり」が妥当であろう。

BARホンダ、またもポイントならず。カナダGP

優勝はマクラーレンのライコネン、2位3位はフェラーリの兄シューとバリチェロが獲得。フェラーリの反撃ののろしは上がった、……やや中途半端だが。レース終盤では兄シューがいつライコネンを追い抜いてもおかしくないくらいに近づいていたのだが、ライコネンが周回遅れを上手く使って兄シューを押さえ込んだ格好になった。兄シューが運が無かったのか、ライコネンが上手いのか。

それにしても、BARホンダは琢磨もバトンもリタイアとは。今週のアメリカGPこそはがんばって欲しい。

ところで、マクラーレン・モントーヤよ……。