Macromedia Studio 8発売

Studio 8の日本語版が発売されたので早速購入。Studio 8へのアップグレードパスの適用範囲が、なんとも太っ腹だ。Studio MX 2004、Studio MXあたりは今まで同様だが、DreamWeaver全シリーズ、Flash全シリーズ、Fireworks全シリーズ、Freehand全シリーズ(笑)!……しまった、変なところに「(笑)」をつけてしまった(笑)もう、笑いが止まらんね。どのアップグレードも同じ値段ときた。50400円。高いか安いかは主観によるところだが、辛抱して古いバージョンを使い続けてきた人たちは大喜びだろうなぁ。

ところで、既報の通りFlash Player 8.5が既にアルファ版リリース準備中(10月17日のMAXというイベントでお披露目)な訳だが、するとFlash Player 8までにしか対応していないFlash 8というバージョンは短命なのだろうか。

Macromediaの中の人であるMike Chambersがネット上のいずこかに書いていた情報などを総合して憶測してみると、Flash 9(仮称)は早くて2007年春頃なんじゃないかと思う。AS3.0などのFlash Player 8.5のフル機能を使いこなせる開発環境としてはFlex 2が先にリリースされるが、それが来年春にリリース予定という噂を聞いているので、野村の憶測の通りとするとそこから1年近く待たされる計算になる。

まぁ、待ちきれない人たちはオープンソース(OSFlash.org)を利用するという選択肢もアリだろうから、全然困らないだろうが。いずれにせよFlash 8だってまだ使いこなせちゃいない状況なので、先ばかり急いでもしょうがないのだ。