文庫とか読みまくり

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野村の中でちょっとした読書ブームが起こっていて、小川洋子「博士の愛した数式」は買い置きのつもりだったのに次の日に読み終えてしまった。いやいや、これは恐らく映画より小説がいいね。文体といい、数式といい。ここまで数学をエンターテイメントしている作品というのも稀有だと思うので、数学が苦手な方にぜひ。

読書は主に行き帰りの電車の中なので、重たい単行本ではなく文庫本が望ましい。この間、宮部みゆき「ドリームバスター3」を読んだのだが、ちょっと持つのも辛いし、かばんの中で場所を取り過ぎる。そして、つくづく文庫で再販するっていう商法は賢くてずるいと思う。

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今は荻原浩「噂」を読んでいる。この作家は「神様からひと言」を読んで好きになった。電車の中で読んでいるのに思わずにんまりしてしまう面白さなので、これもAA(アマゾン・アフィリエイト)を貼っとく。「明日の記憶」は映画を先に観るか迷っているところ。ネタバレは嫌いじゃないのだが、泣き所が先に分かっちゃうと映画館でボロボロきてしまいそうで怖いのだ。こうみえても泣き虫なんでね。