ちょっと札幌まで帰省していた。今回は旭山動物園に行きたいという自分自身の欲求を満たすことが主目的で、後は札幌から東京へ転勤になるという友人の送別会(送り出すのか?連れ出てしまうのか?)と称して飲んだりした。
およそ一年ぶりの札幌であるが、実家の周りにマンションが増えているのにはびっくりした。まだまだ増える気配アリ。誰が住むんだ、一体。
それと、びっくりしたのは「歩車分離式」と書かれた歩行者用信号機。車、車、歩行者の順に信号が青になっていくのだが、スクランブル交差点とはちょっと違うらしい(兄曰く「法的に違う」らしい)。目的や効果はともかくとして、ネーミングセンスはいかがかと思う。信号機の横にわざわざ看板として掲げちゃっているあたりがイタい。
更に、歩行者用信号機の横に「待時間表示灯」というものも付けられているのだが、これがまた、よせばいいのに「待時間表示灯」って書いてあるし。待時間表示灯が自分が「待時間表示灯」であることを主張する意味が分からない、要らない。
あとびっくりしたといえば、朝夕が思ったより寒かった。そういや札幌だったんだ、と思い知らされた。あぁ、10年近く違う土地に住むと、まるでもう余所者だよ。