優勝の瞬間は残念ながらリアルタイムで観ることができなかったが、札幌の盛り上がりぶりは異常であり感動的だなぁ。
それにしても日本シリーズも最後まで徹底した地味な戦い方で、アンチな人から「日ハムつまらねー」と云われても、これ仕方ないね。特に、今回の日本シリーズは全戦に渡って投手戦が繰り広げられたので、ぱっと見は地味だったと思う。
なのに野村にとっては面白かった。プレイ毎の緊張度が異常に高くて、どうやって勝つのかを考えながら観ると、もう目が離せなかった。これが面白さに繋がったのだと思う。なにも考えなくても面白いもの、というのは飽きやすい。「考えるスポーツ観戦」は重要なキーワードかもしれない。
ちなみに「考える」と「詳しい」はちょっと違う。詳しくなるには勉強しなきゃいけない、それは一般人には苦痛だ。ライトに「考える」がベストかと思う。