こんにちは、Amazonからアカウント停止のどっきりメールを送られた野村です。
それはさておき。
コミケ中の秋葉原は異様な雰囲気があるが、そんな中「鏡音リン」が発売されているらしいのでデモしていないかと探して回った。ご存知ないかたもいるかも知れない、このオタク臭がプンプンする人名のようなものはなんと合成音声ボーカルのソフトウェアである。製品シリーズの歴史は長いのだが、今年に入ってから合成元の声にアニメ声優を起用した「初音ミク」(何故か変換できる)が大ヒットして、そのアニメ声優シリーズ第2弾が「鏡音リン」なのだ。
ところが発売されて間もないため、「ミク」のデモはあっても「リン」をデモしていた店はほぼ無かった。残念だ。家に帰って「ニコニコ動画」を観たほうがマシということか。「ミク」のデモにしたって「ニコニコ動画」で有名になったアノ曲ばっかりだったし。
で、ニコニコで何曲か聴いてみたが、「ミク」よりも「リン」はチューニングが難しいようだ。野村が興味があったのは女性声の「リン」よりも同じ声優で男の子という設定(アニメでは男の子の声を女性の声優が当てるのが通例)の「鏡音レン」のほうだったんだが、うーん、確かに若干ボーイッシュだけど少年合唱団みたいな歌い方になっちゃっているなぁ。
「ミク」も「リン・レン」もそうなんだけど、好みの声じゃないんだよね。技術的にはとても興味があるし、何より値段が手頃でよかったんだけど、買う気にはなれない。
違う声、希望します。もっと大人な声を。アイドルっぽくないやつ。