スパムを送って楽しいのか?

やりがいのない仕事をしちゃいけないよなぁ。スパマーって、自分の仕事(?)をどう捉えているんだろうか。ビジネスとして割り切るにして、そもそもビジネスとして成り立っているのが不思議でしょうがない。

某所でブログ(WordPress)に参加しているのだが、トラックバックスパムが同じIPアドレスから違う名前(ドメイン)、違う文章で一気に送られてきていた。トラックバックの場合は書き込まれた時点で成功なんだろうが、どうしていろんなことをいっぺんにやろうとするんだろう。ひとつずつだと効果が薄いのか?大量にリクエストが来たら、普通に怪しまれるだろうに。スパムはスパムじゃない風を装わなくてよいんだろうか。詰めが甘いというか、「騙そう」とかそういう気概を感じられない。プロ根性がない。

その点、フィッシング詐欺メールは怪しまれないように巧妙に作ろうとしていて、「騙したい」という意図が分かりやすい。

先日、GoogleのAdwordsを騙るメールが来た。内容はアカウントがどうしたこうしたというもので、野村はテキスト形式でしかメールを見ないので、本物のAdwordsのURLが貼られるのをみて「なんじゃこりゃ?」と思ってしまった。HTMLの方ではちゃんとフィッシングサイトのURLになっていて(ちなみに大陸系ドメインでした)、むしろ安心したくらいだ。もちろん、Adwordsのアカウントを持っているわけもなく。

昨日はBank of Americaを名乗るメールが来ていた。同じ嘘なら、こういう規模の大きい嘘がいいね。野村はBank of Americaに口座を持っているんだ、詐欺的には。いよっ、社長!って云われた気分。