ラーメン屋のプライド

近所の烏骨鶏ラーメンの店が、ある日突然とんこつラーメンの店に変わったらどうするよ。

うちの同居人が「あの店、試してみるか?」と言ったので、はっきりノーサンキューと伝えた。

半年経っても潰れていなかったら、試してみてもいい。

左利きで思い出した

先日、クライアントとうちのデザイナーと3人で打ち合わせたときのこと。終わってからデザイナーさんが「野村さん、気がつきました?」と。

「さっきの打ち合わせ、全員左利きだったんですよ。ちょっと不思議な感じでした」

気付かなかった。同時に、ちょっとだけクライアントさんに親近感が湧いた。

WILLCOM D4雑感

自分がいかに贅沢になったのかが分かるなぁ。もう、普通のPCにしか見えない。使いづらくて高い(最近、5万円台のPCがあるから)PC。

でも、そこがいい。これは好事家向けだね。

まず外観。野村の嫌いなツヤツヤ仕上げで、指の跡がくっきり。汚らしくて、他人に気軽に貸せなくなるんだよね。

重さは大容量バッテリーを付けて約580g。小さいからこれでも重く感じる。分厚くて大きくも感じるが、実際にはA5版のコミックをスリムにした程度の大きさしかないんだよね、これも騙されるなぁ。

普通のノートPCと違って液晶が常に表を向いているから、持ち運びに気を遣う。付属してきたソフトケースは、大容量バッテリーを付けていると入らない。何かケースを買わねば。

立ち上げてみると、Windows Vista。重いということもないが、軽くはない。だが、Windows Mobileに比べたら十分合格でしょ。ノートPCと比べているのか、PDAと比べているのか分からなくなってきたが。

キーボードは、……打ちづらい。ぺちぺち感が気持ち悪い。BlueToothのキーボードを買うべきか。

モニタ解像度が、縦が600pixelというのは右利きの世界に生きる左利き的な差別があるね。Thunderbirdの設定画面が、入りきらなかった。仕方がないのでモニタの縦横を切り替えて、OKボタンを押して、もう一回元に戻している。しょぼーい。この場合、しょぼいのはThunderbirdのほうだと思う。右利きの世界に生きる左利き。768pixel以上が当たり前の時代の600pixel。

とりあえずこんな感じで、プライベートPCとしては非常に面白いガジェットなので、しばらくD4で遊んでいられることでしょう。