コンプライアンス

先日、夜遅い時間に電車に乗っていたら横に座っていたサラリーマン青年が延々と電話していた。どうも酔っ払っていた様子。

しきりに「目標は1億だってよ!一人で売り上げ1億なんて無理だって!○○(上司と思われる個人名)は酷い奴だ」と電話相手に愚痴っている。電車の中の携帯電話は……、というマナーのことよりも電話の内容が気になってしまってしょうがない。

その電話相手は友人のようだ。曰く「お前は信頼できる、こんなことを話せるのはお前だけだ」そうで。間接的には野村にも、電車に乗り合わせた皆さんにも話していることに気づかない様子。えらく上機嫌で仕切りに「1億は無理だ」と。確かに無理そうだよね、その能力なさそうだしね。

その後も個人名をバンバン出しながら、同じ話を繰り返す青年。電話の相手が気の毒になってきた。

それよりも気の毒なのはその青年の勤め先だろう。青年、さっきから自分の勤め先の会社名をはっきりと連呼している。それも日本人なら誰でも知っているレベルの会社でして。

お酒って怖いねー、気をつけないとねー。