Arduinoで音が出るものを作る(予告編)

MNO-0001(仮)

かねてより計画していた、FRISKサイズの音が出る装置の試作品その1の方向性が、なんとなく固まった。

この装置を仮にMNO-0001とナンバリングすることにする。

装置の真ん中にあるのはArduino Pro mini(3.3V/8MHz)である。それ以外のパーツは試作のためのものなので変更の可能性があるが、左が半固定抵抗が2つと3軸加速度センサー、右がマイクロスイッチとイヤホン端子だ。この試作品はこの後、写真中央のボタン電池(CR-2032)を搭載して、ちょうどFRISKにギリギリ収まる計算になっている。

このサイズになると、パーツを揃えるのが非常に難しい。また、FRISKのケースの加工は意外に固く、奇麗に加工するのが面倒くさい。FRISKの競合商品であるミンティアのケースの方が(ふにゃふにゃしているが)加工はしやすかった。だが、ミンティアのケースはボタン電池ホルダーが入らないくらいに薄くて、今回のパーツは入らないだろう。

試作中なので、Arduino Pro miniの右側からピンが6本出ている。これの先にシリアル-USBコネクタを付けて、PCからプログラムを流し込む。プログラムが完成したら、ピンを外して完成するという作戦だ。