約7年以上ぶりにPCを組み立てた話・序

メインマシンをMacにしてから7年が経った。Windowsは仮想化アプリを使ってMac内で立ち上げるものとなってしまい、自作PCはすっかりオブジェと化してしまった。引っ越してデスクの脇にうまく収まってしまってからは存在も目立たなくなり、キーボードは引っ越しのプチプチのやさしさに包まれたままだった。

そんな自作PCを引っ張り出して来ることになったのは、Oculus Riftのせいだ。コイツがしっかりしたゲーム用のスペックを、具体的にはNVIDIA GTX970以上を要求しやがるものだから、ああ仕方ないなぁPC組み立てなくちゃなぁ、と。

で、PCケースには思い入れがあるから(参考:2005年12月12日の日記)、なんとか中身のリプレースで要求スペックを満たそうを考えたのだが。7年という年月は残酷だ。ビデオボード、CPU、それに伴いマザーボード、メモリ、ほんでもって電源を交換することに決めたらば、もうこの時点でバラバラに買うよりPCケースやストレージも含めてセットで売られているものとの金額差がなくなってしまう。コース料理よりもアラカルトのほうが高くつく。

だが、買いたくないパーツはやはり選びたくはない。ロートル故の妙なこだわりではあるが、やはりせっかく組み立てるならば静音であって欲しいし、シンプルであって欲しいし、高品質であって欲しいと考えてしまう。これでも昔に比べたら安いんだ、趣味と実益(≒研究開発)を兼ねているんだ、そもそもPCを自作するとはこういうものなのだ、きっとこれは「業」なのだ、あるいは前世の呪いに違いない。

そんな感じでPC自作のための調査をぼちぼち始めたのが今年の1月の出来事だ。Oculus Riftを予約してから、動作させるためのPCが必要なことに気がついたのだ。

……久しぶり過ぎて日記が長くなりそうだから、続く。

RubyやtDiaryのバージョンを上げたりしたけれど

いくつかバージョンをすっ飛ばして、RubyとtDiaryのバージョンをいきなりいくつか上げた。上げたのはいいが、動かない機能とか色々出てきたのであーる。今はとりあえず放置であーる。

今年の目標、この日記を直す。ここに記す。