最近遊んだゲームの話

本当に偶然なのだ。

Steamのバーゲンのときについ勢いで買ったまま、インストールもせずに放っておかれていたゲームを遊ぼうと思ったのだ。Windows機も組み上がったことだしね。

で、以前から気になっていた「Life is Strange」をプレイした。同ジャンルだと「Heavy Rain」などのquantic dreamが有名だが、これはパブリッシャーはSquare Enix、開発はフランスのDONTNODというスタジオらしい。

いやぁ、泣いたわぁ。ベタな展開なのに。

ストーリーをなぞっていくゲームなのでネタバレしないが、ともかく主人公の時間を巻き戻せるという能力に絡んだ話で。

で、偶然このゲームをプレイし終えた頃に、国産ADVで非常に評判の高かった「STEINS;GATE」がSteamでDL販売を開始して。昔の作品でアニメ化もされたのでストーリーをご存知の方も多いと思うが、これも主人公が時間を巻き戻せる能力を手に入れる話なのだ。

いやぁ、泣いたわぁ。アニメみてストーリー知っていたのに、それが目の前で再現されているのがもう。ゲームが先とかアニメが先とかどうでもいいのよ。面白ければ!

つまり、だ。もしもやり直せるのならああしたかった、というifの感情というか。人生百点満点を取りたいのでリセットマラソンをするというか。「STEINS;GATE」のようにエロゲーのフォーマットを踏襲しているタイプのゲームの場合は特にわかりやすいが、全ての可能性の先(エンディング)を確認したいという欲求があってだな。その欲求に素直な作品っていうだけで、分かりやすくて面白い。

ひょっとするとライトノベルで定番の「ある日突然異世界に行っちゃったら英雄になった」的なifも、根幹で同じような感情を揺さぶられるから面白いのだろうか。

で。

今話題の映画「君の名は」も観たわけですよ。お分かりいただけるだろうか。未見の方には分からないオチで申し訳ない。