2010

2010-10-11 HYBRID W-ZERO3を入手した

タイミング的にはウィルコム最後のスマートフォンとなるかもしれない「HYBRID W-ZERO3」(通称:灰鰤)に機種変更した。W-ZERO3以来のWindows Mobile機だ。このHYBRID W-ZERO3には6.5が搭載されている。7の情報が飛び交っている中で6.5、しかも7は互換性を捨てて勝負に出ると云われているので、そういう意味でも行き止まり感の高いマシンである。

Windows Mobileの悪しき伝統というか、とにかく標準設定が貧相過ぎて使い物にならない。そこでSHARPでは、HYBRID W-ZERO3向けに独自のインターフェースを擁したメインの画面(これをWM6.5ではToday画面という)を用意している。これが、重い。ただでさえ貧弱なスペックの端末なのに、なぜリッチすぎるモーションを付けようと思ったのか。しかもメインの画面に。というわけで、カスタマイズ作業はその画面を引っぱがすところから始まる。

スクリーンショットは現在の野村の端末の画面である。ここまで辿り着くのにネットで情報を収集しつつ半日かかった。色んなアプリを入れたり消したりしてみたが、

こんな辺りが今のところインストールされている。

使用感とか気がついたところとかの話は機会を改めて日記に記すとして、とりあえず納得して使えるように仕上げるまでに何度もインストールやら再起動やらを繰り返す必要があるという辺りが、iPhoneと比べて大きく劣っている点であることは間違いない。だがそれでも、チューニング如何では面白い使い方もできるんじゃなかろうか、と期待している。

11:20 追記

DevStateを導入したせいで、Today画面でずっと砂時計的なアイコンがくるくるしている……。残念だが導入を取りやめる。

tags: PC


2010-09-30 今月観た映画

先月に引き続き宅配レンタルで観た映画の話。

ピーター・ジャクソンとスピルバークで制作した「ラブリーボーン」。幽霊もののサスペンス映画で、ピータ・ジャクソンがグロくて汚い画面にしようとするのをスピルバーグが腕力でねじ伏せた感じの美しい仕上がり。このオチは全くもって受け付けられない人も多いかも知れないが、個人的にはアリだと思うよ。

日本映画「南極料理人」は公開当時観に行こうか迷った作品。ほのぼの映画なので映画館で観る必要性は無いけれども、これは普通に面白いのでお茶の間でご家族とぜひ。

韓国映画「母なる証明」。韓国の田舎の事情を描いているのだろうか、ちょっと今までの韓国に対するイメージとは違う貧困層の描写が気になった。サスペンスとして考えると悪くないんだが、画面に華がないのがなんとも辛い(恐らくそういう意図で作られているのだろう)。よってオススメできない映画。

で、残りはシリーズ物のアニメ映画「空の境界」だった。先月に観たところまでだと自分の中では微妙な評価だったのだが、最後まで観ると結構力が入っていて良作だった。つまりシリーズの中でも印象がバラけてしまっていて、それが全体の評価の足を引っ張っている感じ。よって、映画単体では万人にオススメできない。原作を読んで面白いと感じた人にはオススメ。

それにしても、まだ昨年の話題作で未見のものが残っているなぁ。

tags: マンガ・アニメ


2010-09-18 ちょっとだけ札幌に帰る

この連休を利用してちょっとだけ実家に帰る。まさにトンボ帰り。貧乏暇無し。

tags: 生活


2010-09-01 8月に借りたDVDの話

定期的に日記を書く方法を思いついた!前の月に借りたDVDのことをかけばいいんだ!なんとなく自分の中で作品に対する心の整理がつくかも知れない。

野村は宅配レンタルサービスを利用している。予約リストに観たい作品を入れておけば、その中から毎月合計で8本送られてくる。時間があるときに一気に登録できるのと、延滞料が付かないのが便利。その分割高だけど。

まず「Dr.パルナサスの鏡」。テリー・ギリアム監督作品というイメージよりもヒース・レジャーの遺作というイメージが先行してしまったことで、一体何の作品なのかすら分からないまま観た。テリー・ギリアムっぽい、からくりとか舞台仕掛けがいっぱい出てくるので楽しい映画だったが、これといって格言めいたものも何も無いストーリーなので(おとぎ話的な感じ)一般受けはしないな。

「空気人形」。是枝裕和監督の作品を観たのはこれが初めて。はかなくて奇麗だ。ただのセンチメンタル一本背負いでは終わらせないという意図も感じ取れた。ただ、いつも思うのだが日本の映画の音楽の入れ方は酷い。この映画も酷い。しつこい。おかげで、ただのセンチメンタル一本背負い映画になってしまう。

「2012」。もうね、きっかけなんかどうでもいいのよ、地球が崩壊するから逃げろー!ってだけでお腹いっぱいだから大丈夫。あとは家族の物語だから。スケールの大きな家族の物語。頭使わずに観られる(皆さん想像のとおりのストーリー)ので、大画面で何か流そうぜー、ってときに便利。

「サロゲート」はターミネーター3(永久欠番)の監督さんですか。あ、この人「ハンコック」も撮っているのか。「サロゲート」は純粋なSF映画。ストーリーはライト(分かりやすすぎ)だけどまぁまぁ面白かった。夫婦の(奥さんの)人間模様でもっと攻めても面白かったかも知れないが。

「サンシャイン・クリーニング」はアメリカな感じのハートウォームコメディ。可も無く不可も無く。「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが作った!というふれこみだったので観てみたのだが、「リトル〜」のほうが好きだった。

「カールじいさんの空飛ぶ家」。PIXAR作品は褒める人がいっぱいいるから褒めない。これは他のPIXAR作品より好き、虫が出てこないから。

で、あとは劇場版 「空の境界」 という全7作品の連作アニメーションがあって、それを2本観たのだが……。まぁ、原作好きだったから最後まで観るけど、これはもっと頑張って欲しかったなぁ。

tags: マンガ・アニメ


2010-08-28 tDiary3.0.0を導入した

本日はRubyのイベントが行われているようで、その席上でtDiaryの3系が正式リリースされたそうだ。

というわけで早速アップデート。何が変わったということも無く。

この日記もそろそろリニューアルしないとなぁ。なんだかんだで2004年からほぼ同じデザインのままだ。ただ、2004年当時と比べてみると、無料ブログサービスがあらかた暴れ回った末にTwitterの台頭があって、Webサイトに日記を書くという行為そのものが変化してしまった印象がある。さりとて日記は日記なんだけどね。

(参考):tDiary.org – tDiary 3.0.0リリース

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