2008

2008-06-20 「スターウォーズ」とは?

東京おもちゃショーにR2-D2型のUSBハブなどを出展しているキューブ社のパンフレットに、見事な「スターウォーズ」の要約が書かれていたとEngadget日本語版の記事が伝えている。

主人公アナキン・スカイウォーカーが純真無垢な少年から、ジェダイの騎士となり、やがては悪の道に引き込まれシスの暗黒卿、ダース・ベイダーとして銀河中に恐れられる存在となりながら、最後には実子ルークにより善の心を取り戻すという物語です。

文章力って大事だな。野村はいつも旧3部作を「銀河を巻き込んだ親子喧嘩」、新3部作を「その親父が壊れた理由」と説明していた。

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2008-06-15 「ザ・マジックアワー」

行ってきた。まだ公開二週目なので、そこそこ人が入っていた。だが、その横でやっていた「インディ・ジョーンズ」の先行上映の方が気になって、気になって……。いやいや、まずは「ザ・マジックアワー」だ。

今回は、相変わらずのドタバタに加えて「ありえない」設定が新鮮だった。三谷作品は「ありそう」な感じが定評だったので、いきなり始まる殺し屋とかギャングとかの「ありえない」設定に戸惑ってしまったが、ちゃんと三谷作品になっていっちゃう辺りは流石だ。

逆に言えば、やっぱり三谷作品なので嫌いな人はやっぱり付いていけないだろうね。三谷作品の笑いのセンスはオールドスタイルなので、10代20代には辛いだろう。

気になったのは「大作」的な扱いを受けている点。どう観てもコメディなので「大作」だと吹聴するのはまずいね。そんな宣伝文句はむしろ要らないでしょ、むしろ「肩に力を入れて観てはならない映画」くらいに云わなきゃ。

黒歴史

某事件の犯人について、「彼は小中学生だった頃、キレやすい性格だった」とかなんとか。

野村の過去を知る人物が、やがて野村についてこのような証言をしないことを祈る。

(野村の「短気論」についてはいずれこの日記に書くぞ。みんな、ドン引きするなよ)

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2008-06-13 雇用不安と資本主義と

秋葉原での悲しい事件で、犯人をオタクでネクラで異常な人間だったと結論付けようとするマスゴミ報道が加熱する中、ぽろりぽろりと犯人が勤めていた会社とか雇用の実態がみえてきている。

「200人→50人に人員削減する」ということは、生産能力を1/4にするということでしょ、自動車の国内販売台数ってそんなにヤバいんだろうか。それとも、人員を1/4にしても効率化でこれまでの生産能力を担保できるんだろうか。つまり1人が4倍働く、と。

正社員を残して派遣を全部カットする予定だ、みたいな噂もあったようで。「便利だよな、派遣(笑)」と経団連の会長が笑っている姿がつい想像できてしまう、そんな野村は悪い子ですか?

人材を育てるのは金がかかる。日本は子供の教育に金がかかるから、なおさらだ。義務教育+高校+大学+新入社員研修と、ここまでやって「人材」が完成すると考えると、1人育てるのにへたすりゃ億単位の金がかかる計算だ。派遣というのは、その「人材」をレンタルする制度なわけだが、そこまで育てた人や団体にお金が返済されているんだろうか。

行政を資本主義の視点から考えれば、教育と医療は出費のみで利益を産まない赤字部門だ。産業と何とか結びつけて連結決算で黒字化させたいところだが、人材は世界中で流動しているので教育された地域=産業に従事する地域とはならない。野村も、札幌と福岡で育ててもらって、東京で働いているから、野村単体で考えれば札幌と福岡は赤字だったことになる。極めて資本主義的な考え方でいえば、現状、教育にお金を投資しても利益は出ない。

派遣が悪いといっているのではない、うちの会社でも人手が足りないときにとてもお世話になっているし(できれば正社員になって欲しい!と思うくらいに)、期間限定の就労という点を生かして働くというライフスタイルも素敵だと思う。

悪い印象があるのは、派遣の人のせいでもなく、派遣というビジネスそのもののせいでもなく(あくどいビジネスだという声もあるが、ここではそれはビジネスの方法論の問題だと考えている)、派遣をインスタントラーメンのように考えて買い漁っている会社があるからだ。

悪いことをした人に同情するようなセンチメンタリズムは残念ながらない。が、「静岡の某自動車メーカーの系列の工場」っていうのはさ、問題のある職場だったんじゃないのかなぁ、と勘繰りたくなる今日この頃。

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2008-06-11 この夏の映画

観たい映画がいっぱい始まるなぁ。

実写ではフジテレビがやたらと宣伝しまくっている「ザ・マジックアワー」に、待望の新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。アニメでは押井守の「スカイ・クロラ」とそれに合わせて公開される「攻殻機動隊2.0」、宮崎駿の「崖の上のポニョ」。

正直、「ポニョ」はあまり期待していない……。

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2008-06-09 風邪その2

数週間前に風邪をひいたばかりなのに、また週末体調を崩した。仕事が立て込んできたので今度ばかりはシャレにならないと思い、医者に診てもらった。

薬がいろいろ出されたが、最近はどんな薬なのかを丁寧に説明してくれるので安心だ。インターネットで情報も手に入るし。薬を飲みながら「菌をやっつけるんだ!」「炎症を抑えるんだ!」といちいち効能を確認する。

それにしても、気温の寒暖差が激しいのが原因だろうか。気をつけないと。

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