2005

amazonと勝負する

amazonで買い物をすると、「マイページ」の「おすすめ商品」に関連商品が並ぶ。これが実に便利なときもあるが、許せないくらい間抜けなときもある。なんとかしたい。あれこれ試行錯誤していると、気が付けばamazonと1時間以上も格闘している。なんだかなぁ。

amazonで買い物をしたものを反映させて「おすすめ」は表示されている。この「おすすめ」になった商品について、「持っています」と「興味がありません」の2つの状態を設定することができる。「持っています」に選んだ商品も次からは「おすすめ」に反映されるという寸法だ。

だが、自分が(amazon以外の手段で)既に入手している商品が「おすすめ」に載るまで反映されないというのがもどかしい。もっと自分好みの「おすすめ」をして欲しいのだ、だから自分の持っているCDなどを登録したいのだ。では、どうすればよいのか。

比較的amazonのランキングで上位にある商品は簡単に登録できる。一回、登録したい商品をamazonで検索して、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の欄の商品を見る。確かに関連ありそうなものが並んでいるので、これらを買うフリをしてカートに入れる。これで、この「買うフリをした商品」の情報が「おすすめ」に反映されるようになる。すなわち、本当に登録したかった商品が「おすすめ」される。

しかし、この方法でもamazonのランキングで上位に無い商品は「おすすめ」に反映されてくれない。他の商品が目的の商品よりも先に「おすすめ」されてしまうからだ。Pat Methenyを登録しようとしてもKeith Jarrettばかり出てきてしまう。気持ちは理解できるが、Pat Methenyがかわいそうだ。また、当然だがこの方法だと既に生産中止になっていたりamazon上で在庫切れの商品は「おすすめ」されないので登録できない。すなわちP-MODELとかはもう2005年にもなると「おすすめ」してくれない。うーん、もどかしい。

ネットで検索したところ、amazonの「おすすめ」の機能が呼び出しているCGIに向けてPOSTデータを投げるという手法を取っているページがあった。このやり方は確かに賢いかもしれないが、手法としてはクロスサイトフォージェリというセキュリティ脆弱性を突く攻撃と手同義なのでちょっと万人にはお勧めできないし、野村自身もやりたくはない。

なんか、いい方法はないものか。

あと、あちこちで何度も言ったり書いたりしているが、ソフトのコーナーでアダルトソフトをまとめて「興味がありません」にする機能と、アニメのシリーズものをシリーズまとめて「興味がありません」にする機能が欲しい。ぜひ。


札幌で警官が発砲した銃弾が通行人に当たった事件

全国ニュースで映像が流れたときに、「おっ」と思い、この記事を読んでみた。やっぱりだ、創成川の淵じゃないか。いやー、実家の近所で起こった事件が全国ニュースになっちゃっているよ。……これが、野次馬精神ってやつかな。

事件そのものについてはあまりコメントのしようもないが、怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りします。


久しぶりにCDを買いに

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土曜日のことだが、数ヶ月振りに銀座のHMVへ行った。古いジャズのCDが1000円だったので、思わずHerbie Hancockばっかり3枚も買うことにした。続けてすぐ隣の邦楽コーナーで、小田和正の最新作と、電グルとスチャダラが一緒にやっている(所謂コラボレーションって奴ですかな)のを買うことにした。洋楽コーナーにも行きたかったのだが、店内に「蛍の光」が流れたので、断念。

小田和正はいい曲ばかりなのだが、この間買ったDVDのせいかライブの方が断然カッコイイと思った。CDだと、音を作り込みすぎているというか、スマシているというか。電グル×スチャダラはバカみたいでカッコイイ。すごいよな、この中年たちは。


イギリスGPでイギリスのチームが

イギリスGPの優勝はモントーヤ。3位にライコネンが入ってイギリスの名門マクラーレンにとっては万々歳といったところか。また、5位にはチームも本人も母国GPとなったBARホンダのバトンが入った。マクラーレンも強かったが、2位にアロンソ、4位にフィジケラを食い込ませてきたルノーも相変わらず強い。特にアロンソはモントーヤと僅差まで詰め寄ってきていた。

ところで、琢磨だが。……どうしてこう、ツイてないかな。

三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。土曜日が雨だったので、屋上庭園に上れるのか心配だったが(天候が悪いと上れないらしい)日曜日には晴れてくれて良かった。ちゃんと、守り神(「天空の城ラピュタ」でラピュタの空中庭園を守っているロボット兵)に会えた。

美術館内は写真禁止ということだったのでデジカメを持っていかなかったが、なんと屋上庭園は美術館外なので写真OKだったようだ。ここぞとばかりにみんなが写真を撮っていたせいで、野村はロボット兵に近づくこともできずじまい。流石に、子供がこぞってロボット兵の股間に立ってピースしている無法状態の中を、ずかずか割り込んでいく勇気はない。少し距離を置いて、今はもう動かなくなってしまった(もちろん、最初から作り物なので動かない)ロボット兵を見上げた。

カメラの無い人はケータイを取り出して写真を撮っている。みんな、撮っている。美術館の入り口に書いてあった言葉を忘れてしまったのだろうのか。

ジブリ美術館は物語の入り口です。物語の主人公になるには、カメラを向けるのではなく、この空間をご自分の目で見て、体で感じてください。 そして、思い出は心の中に大切にしまって持ち帰って欲しい、これが私達の願いです。

野村の心の映画ランキングNo.1「天空の城ラピュタ」を汚さないでくれ、お願いだ。

……と思ったら屋上庭園の奥に、ラピュタ文字が刻まれた黒い石(操作パネル)があった。みんなロボット兵に気を取られているようで、周りには誰もいない。野村は飛びつき、「読めない、読めないぞぉ!」と言いながらラピュタ文字を撫でた。ムスカのメモ帳が欲しい、と思った。館内で売っているなら買いたいと思った。あと、飛行石も(飛行石ペンダントは2万円くらいで実際に売られている)。

しばし石と戯れ、ダメな子供を観るような哀れみの視線をくれている彼女サマとロボット兵の方に戻ってみると、人だかりが一層膨らんでいた。まるでゴミのようだ。


京都日帰り

今回は仕事でお世話になった会社へのご挨拶が目的。わずか数時間の滞在だったので、いわゆる観光地には行けなかった。まぁ、改めてプライベートで遊びに行くことにしよう。

それにしてもおいしい料理だった。ごちそうさまでした。