2005

今月の新刊コミック

ついさっき買ってきたのは5日発売分の新刊、樹なつみ「OZ 完全版(5)」と七月鏡一&藤原芳秀「闇のイージス(19)」、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー(8)」。「イージス」は幾らでも話が伸ばせそうな手法を使ってきていて、ずるいなぁと感じる。一方、「バーディー」は未だ描きたいことが山済みといった感じ。どちらもまだまだ続きそうだ。

17日、森川ジョージ「はじめの一歩(72)」。そういえばマガジンは作品が長くなると、タイトルを微妙に変えたりサブタイトルをつけたりして巻数をリセットするという作戦を取っているが、「はじめの一歩」はまだまだこのタイトルで続くのだろうか。宮田戦が終わったら世界挑戦になると思うのでタイトル変えるのかも。

18日、島本和彦「新吼えろペン(1)」は、それこそタイトルを変えて雰囲気を変える、の代表例。といっても島本作品という括りで読んでいる人にとっては何の影響も問題も無かったりする。作家本人のポテンシャルの問題なのかな?

羽海野チカ「ハチミツとクローバー(7)」。アニメ化ねぇ。このタイミングでアニメ化してどうするんだろう、というのが正直な印象。

高橋しん「きみのカケラ(4)」は先月発売予定から今月に延期。単行本収録時の加筆修正って一銭も報酬が支払われないのにも関わらず、相変わらずなことで。

26日、ばらスィー「苺ましまろ(4)」もアニメ化。うーん、単なるオタク向けマンガだったんだねぇ、結局は。ちょっとは面白いかな、と思って買い続けてみたが、読む価値無いかも。

30日、山田令司「ゼブラーマン(5)」は、そろそろ完結かな?

あと、今月中に西原理恵子「毎日かあさん」の続巻が出る予定だそうだ。文化庁の賞にノミネートされちゃっていたのには笑わずにはおれん。いい作品といえば、いい作品なんだけどね。


精神戦

忍耐である。

人間には成長期というものが存在するようだ。即ち心身共に成長する時期のことであり、それ以降は心身共に成長しづらくなるということだ。大人に大人の分別を説明することは容易ではない。故に年上の人に刃向かってはいけない(時間の無駄だから)わけである。

いっぱしの常識人を気取るつもりも無いが、自分より常識のない人間をみるのは恐ろしい。出来ることならば、その人間が無知であって欲しい。無知は知ることで逃れられる罪だからだ。もしもその人間が人間として真っ当な成長を遂げなかった大人であった場合、心してかからねばならない。およそ社会通念上正しいと思われていることは全て通じないと考えるべきだからだ。


久々にニク

忙しかったせいでなかなか参加できなかったニクの会、2月開催分には参加できた。今回は銀座にあるもつ鍋屋さん。福岡在住の経験があるともつ鍋も身近に感じるが、東京では珍しい料理なようだ。食後はもちろんちゃんぽん玉だろ、と発言すると共感されずに「ほぉ」と感心されてしまった。ちょっとだけ、もつ鍋評論家。

それにしても、このニクの会では社内の色んな情報が手に入るなぁ、うふふ。


「アビエイター」が負けた理由

昨日発表されたアカデミー賞で、レオナルド・ディカプリオ主演「アビエイター」が主要な賞を受賞できなかったのはどうしてなのか。作品がぱっとしなかったからだと思いたいものだ。まだ観てないけど。

主演男優賞のジェイミー・フォックス(「Ray」)はガチだったのでおいておくとして、作品、監督、主演女優、助演男優賞を「ミリオンダラー・ベイビー」がさらっていったのは、……作品が良かったからだと思いたいなぁ。まだ観てないけど。

いや、クリント・イーストウッドはいい監督だ。才能があるからこそこれまでもノミネート、そして受賞をしてきた監督だ。だが、マーティン・スコセッシがヘボ監督なはずもない。本作はまだ観てないけど。

で、何がいいたいかというと、かかるご時世に猛烈な愛国主義者の監督と作品を持ち上げました、なんてまさか思われたくはないだろうよ、と。

「雲のむこう、約束の場所」

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amazon.co.jpで買ったもののうち、一部が会社に届いた。何故か発売されてしばらく経っている書籍だけが後回しにされて、ちょっとだけ理不尽に感じた。amazon.co.jpでまとめて配送するように指示すると、商品が揃うまで他の注文をキープしておいたりはせず、タイミングよく全部揃っていれば配送、そうでなければ一部配送となるようだ。そう知っていれば、無理に注文固めたりしなかったなぁ。一月に一梱包が理想なのになぁ。

それはともかく、まずは新海誠の最新作「雲の向こう、約束の場所」。主人公の声を吉岡秀隆が演じているということで、そこも期待大だ。

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GONZO制作、前田真宏監督の「巌窟王」が遂に発売開始。遂に、っていってもまだ放送中の作品なのだが、最近は放送中のシリーズが盛り上がらず作品としての評価も出来ないような頃から発売を開始するアニメもあるわけで。「あ○っ女神さまっ」とか。どうなんだよ、あの作品は。井上喜久子って嫌いな声優じゃないんだが、年がなぁ。この「巌窟王」でのメルセデス(主人公のお母さん)役のほうがしっくりきちゃうもんなぁ。

閑話休題。それにしても、全部で13巻になるのかな、先は長いぜ、高いぜバカヤロー。全部揃えたら6万超すじゃないか、どうしてGONZO作品は高いんだよー。でもこれはお気に入りなんだな、その証拠にサントラも買った。

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OP、EDを演奏しているジャン・ジャック・バーネルって何者なんだと思ったらばTHE STRANGLERSというバンドのベーシストとのこと。不勉強につき慌ててgoogle調査を行ったところ、イギリスで25年以上もパンクをやっているバンドとのこと。XTC大好きな野村としては、むしろこのバンドを知らなかったことの方が恥ずかしい。ここに深く反省し、そして、この「巌窟王」のエンディング「You Won’t See Me Coming」を聴け!とここに宣伝するものである。歌詞を読むと、なるほどこの作品のために書き下ろされたことが良く分かる。エドモーン。


MYST URU

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油断していたら、MYSTと書かれたゲームが店頭に並んでいるではないか。なんじゃそりゃーと思い手に取ってみると、どうやらMYSTのアナザーストーリーといった類のものらしい。即買い。それにしても、販売元が噂のほりえもんのところなのが。

まだ時間が無くて全然プレイできていないが、3人称で観るMYSTというのもなんだか新鮮だ。MYSTの方も第4作目が来月に日本語版が発売ということで、それまでになんとかして解き終わらないと、もう大変なことになってしまうぞー、うぉー、異常にテンション上がりまくりだー。

ところで、本当は「A列車で行こう 7」を買いたかったのだが、そんなにいっぱいゲームは出来ないのでこれもお預け。くぅー。