2005

Pat Metheny Groupの新作は

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前週末、HMVでPat Metheny Group「The Way Up」を買った。ジャケットが3種類もありやがる、商売っ気を出しやがって。赤いポールのが基本パターンで、他の2種類は初回限定らしい。というわけで黄色いポールを買った。

で、実は忙しすぎて肝心の中身を全部聞けていないのだが、グループのときのパット・メセニーはちゃんと攻撃してくる、というかノリノリのジャズである。この作品でもキャッチーなフレーズと絶妙なグルーヴを聴かせてくれる、……だろう、きっと。

2月の新刊コミック

4日、大場つぐみ&小畑健「DEATH NOTE(5)」は、まぁ押さえておくとして。5日、樹なつみ「OZ 完全収録版(4)」も当然押さえておくとして。

18日、高橋しん「きみのカケラ(4)」。うーん、これも押さえ以外の何ものでもないなぁ。この人はもっと丁寧にゆっくりとストーリーを楽しむように描けば、きっと面白い人だと思うのだ。何故かいつも気ぜわしい雰囲気の画面に仕上がっちゃうんだなぁ。

23日、あさりよしとお「るくるく(4)」。こちらはスローな感じがたまらない。本誌ではストーリーマンガのような展開になり始めているが、なにか一区切りでもつけるつもりなんだろうか。

25日、竹本泉「よみきりもの(8)」。我が家に遊びに来た人がマンガの棚を見て抱く感想の一つに「やたらと竹本泉が多い」というのがあるようだ。手に入るものは片っ端から手に入れたから、そりゃすごい量になるだろう。だが、純粋にマンガが好きなだけので、画集とかは買わない。

28日、浦沢直樹「20世紀少年(18)」は、そろそろ始めっから読み直さないと忘れてきちゃっている。山本英夫「ホムンクルス(5)」は世間では売れているマンガなんだろうか、心配だ。今の段階ではいい作品だと思うが、この手の「奇妙な物語」的なマンガはオチまで読んでみないと評価が難しい、よって人には勧めづらい。


「笑う大天使」が実写映画化

びっくりだ。川原泉の名作コメディ、「笑う大天使」が実写映画化されるらしい。VFXを駆使して云々と書いてあるから、原作ファンにはもうたまらない。きっとシュミット君が実写に(違います)。劇場ではぜひとも麦チョコを販売して欲しい。ついでにいうならば「銀のロマンティック…わはは」も映像化して欲しいものだ。

しかし、この話の主人公は三人だったと思っていたが、一応、司城史緒が主人公格なようで。他の二人と比べれば確かにドラマティックなお嬢様だが、個人的にはコロポックル柚子様がお気に入りで、……少女マンガなのになんでこんなに盛り上がっているんだ、自分。


言葉足らずのおしゃべり

友人の間では野村は困った人間らしい。野村の云いたいことが伝わってこないわりにいっぱいしゃべるかららしい。

大体野村は、しゃべったり書いたりするときには頭の中が文字やら言葉やらでいっぱいになる(何を云えばよいのか分からないときは勿論白紙なのだが)。だが、あまり自分の云いたいことを全部伝えようとすると、大抵みんなつまらなそうな顔をするし、こちらとしても自分の発言をじっと待たれるのは好きではない。会話は好きなのだが、なるべく早く終わらせて次の話題に行きたいのだ。

だが、いくら急いでも物理的限界があり、どうにも口や手がおっつかない。そこで、「ここはもう要らないだろう」と思う部分を省略することになる。これが良くない。省略の仕方が良くないのか、どうにも伝わらない。かみ合わない会話、そこで言葉で補填しようとする。泥沼である。

これは反省しなくてはならない。そろそろ協力会社の方にも飽きられてしまったようだ。内容はできるだけ簡潔に……、いかん、簡潔にしようとするからいつも失敗するんだ。内容はあらかじめじっくり考えて……、いかん、考えるとたくさん云いたくなってしまう。

何事もバランスだ。うん。


受身の仕事

流されるままでいいこともある。流されると辛いこともある。仕事は流されると辛くなっていく。趣味は流されて楽しいはずがない。趣味と仕事を兼ねている野村としては、どこかで自分自身にイニシアチブがある部分を残しておかないと非常に辛く苦しい作業へと代わっていってしまうわけだ。

ずっと障害続きで非常に頭の痛いサイトがある。年末からずっとかかりっきりになってしまって、泥沼状態であった。泥沼は良くない。楽しくないし、もがくほど深みにはまっていく。そういうときは得てして、メタ視すればその様子は滑稽で、すぐ横にある命綱にも気づけないような間抜けな状態であるものだ。

いかん、いかんなぁ。最近の野村のテーマである、ポジティブシンキングが出来ていない。物事をシンプルに考えるための第一歩が今こそ必要だ。

ポジティブシンキングすれば、あの人のあんな発言や行動も許せるもんだろうか。まったく現場に向かってなんでそんなひどい(以下省略)


末期のCPU

Athlon XPシリーズが生産終了になって久しい。あまり長いことほおっておいて店頭在庫もなくなってしまうと、今使っているマザーボードで対応できるCPUがSempronシリーズのみになってしまう。馬鹿にしちゃいけません、今年はもう30歳になるんですよ、そんな明らかに「廉価版ですよー」なCPUなんざ買えますか。というわけで、CPUを買いに秋葉原に向かう。

確かにAthlon XPを扱っている店は少なかったが、全く無いわけではなかった。OVERTOPにて2800+を発見。OVERTOPは2月末で閉店することが決まっている。感慨深いものを感じて購入、13000円程度であった。

ついでにブラブラしていると、「そういやビデオカードももうそろそろ買い換えたほうが人間として正しいかもしれない、もう今年は30歳だし」と思えてきた。何せ未だにnVidia GeForce2MX200ってんだから、何と買い換えても大丈夫、どれでも今のビデオカードよりも早いのだから。というわけで、ビデオカードといえばクレバリー1号店、そこで11000円程度のATI RADEON 9600/128MBを購入。

これで我が家のPCも快適になった、……のだがあまり実感が沸いてこないのはそれでも会社のPCの方が性能が上だからだろうか。

次に買い物をするときはマザーボードごと交換だな。今のところスペックに不満が無いので来年以降の話になるだろう。