2008

アキバでアウェーな体験

先日、Gainerの一種であるGainer miniが発売された。仕事場での研究開発のために購入しようと、秋葉原の店舗へ行った。

その店舗はビルの5階にあって、正直云って一見さんが気軽に入れる雰囲気のお店ではなかった。ご存じない方も多いと思うが、野村は極度の人見知り(元・引き篭もり)で店員に話しかけるなどといったレベルの高いスキルは持ち合わせていない。が、そのお店は目的も無く来店する客などありえないので、店員さんから「何かお探しですか?」といきなり話しかけられてしまった。しかも女性の方。もう、泣きたくなった(33歳男性が)。

でも、いいお店でしたよ。MANOIとかにチャレンジする機会があったら、また寄りたい。寄れるかな、ドキドキ。

で、Gainer miniはすんなり入手できまして。こっちの話はまたいずれ書こうと思う。

で、多少テンションがおかしくなった野村は帰り道についDSiを買ってしまったわけで。


PS3雑感

ニコニコ動画が対策したらしくPS3からは視聴できなくなっているのにがっかりしながら、PS3の気づいた点をいくつか。

まず、ボタンが増殖しまくるという進化の系統にあるゲーム機に久しぶりに触れたので、ものすごく戸惑った。どのボタンを押せばいいのか判らない。操作という点においてはPS3はまったく革新的なものを提供できていない。SONYお得意のXMB(クロスメディアバー)は使いやすいが、個々のメニューに落ちるとナビゲーションは隠れてボタンを押さないといけなくなるから、初心者には全然ユーザーフレンドリーじゃない。ビデオプレーヤーなんかでも、メニューを出すために何個もボタンを押してしまい、視聴するという行為とボタン操作が直結していない。操作系がPS2からの単なるバージョンアップに過ぎないから、Wiiと比べて初心者に対して訴えかけるものが無いんだな。世の中のゲーム好きの人たちをPS2まで牽引した勢いのままで、その先のPS3という戦略ならば、ユーザー数は先細るだけだ。

ソフトについて。ダウンロード配布は便利だね。これはいい。先日「METALGEAR SOLID 4」の体験版をさっそく試してみたよ。ボタンが多くて混乱して敵に見つかって怖くなって5分でアンインストールしたけどね……。いくら面白そうなゲームとはいえ、到底クリアできそうにないゲームを買うのは嫌なので、体験版があってとても助かった。

また、体験版以外にもWiiのバーチャルコンソールと同様、PSのゲームが1000円以下の値段で販売しているのがとてもうれしい。最新型はPS2のゲームで遊べなくなったんだから、その分ダウンロード販売にもっと力を入れて欲しい。映像作品のダウンロード販売もうれしいね。IEでしか視聴できない「ミランカ」のコンテンツ(というか「内村さま~ず」と「博士も知らないニッポンのウラ」)を販売してくれたら、買っちゃうかも。

Life with PlayStationにはがっかりした。スクリーンセーバーのように立ち上げっぱなしでぼうーっと視聴するアプリケーションなんだから、もっと視覚的な仕掛けをたくさん用意して欲しい。CPUパワーを本気でFolding@homeに全部回しちゃっているのかな?そんな馬鹿な。

今気が付いたんだが、CDをリッピングできるんだね。この機能ももっと前面に押し出せばいいのに。

あと、電源のオンオフの時のビープ音がうるさすぎとか色んなところが気になっているが、いざ購入してしまうとあまり批判めいたことを書きたくなくなるもので。例によって万人にお勧めする気はないが、PS3もうちょっとがんばれよな。

(11/11追記)ニコニコ動画が観れなかったのはキャッシュのせいだった。疑って正直スマンカッタ。


新型が出たので

( Amazonアフィリエイト: https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000VZUG7G/)

ちょっとだけリニューアルしたみたいなので買いました。PS3。あれ?あっちじゃなくて?

DSiは、予約しないと買えなかったので、予約せずに買えた「リトルビッグプラネット」つきのPS3を買ってしまった。

PS3はデカイし高いし面白くなさそう、……そんなふうに考えていた時期が野村にもありました。買ってみると、意外と面白い。BDプレーヤーにブラウザ(Flash9に対応したので、ニコニコ動画もOK)と「まいにちいっしょ」がくっついているだけでも、日常生活にそこそこ潤いを与えてくれそうな予感がする。

そして、「リトルビッグプラネット」。やばいね、はまるね。個人的にはスーパーマリオギャラクシーより面白いと思うね。これのために4万5千円かけても、……いや流石にそれは言いすぎだけど。


spamと友情

worldswidedomainname.com is spammer.

どっかのマヌケな人が「worldswidedomainname.com」というドメインでspamを送っている。

これがすごい。

info@worldswidedomainname.comというドメインから送られてくるこのspam、なんと転送またはメーリングリストの機能をそのまま流用(或いは模倣)している。つまり、info@worldswidedomainname.comにメールを返信するともれなくこのspamを受け取った全員に届くのだ。

きっかけは自動返信機能だ。spamのメールに律儀に自動応答で返事を返しているサーバがあったことで、spamとそれの自動応答がきっかり順番に送られてくる現象に勘のよい人が気づきだした。そこで「test」とか「Hi」とか「Yo」とか、次第に悪ふざけが始まってworldswidedomainname.comのドメイン情報をコピペして「Send this moron your regards(このマヌケにあいさつ文を送ろう)」とか言い出した。

実はこのspamメーリングリスト、野村のところにもしっかり届いている。世界中の、見知らぬ仲間が一気に増えたような気になってとても面白い。

こうしている今も、「PLEASE do not contact me again(二度と連絡してくるな)」とか律儀に送り返してくる方がいらっしゃる。それもまた面白い。

海外の方がこの奇妙なメールアドレスをググったときのために、拙い英語でもう一度書いておこう、worldswidedomainname.com is spammer, very silly, very funny.


mixiに犯罪記録を書く人たち

最近全く覗いていないmixiだが、巷では自身の犯罪記録を公表する場としてすっかり定着しているようで。

罪の意識の欠如なのか。それとも、お母さんに怒られるとわかっていながら壁にいたずら書きする子供の心境なのか。

野村は小心者なので、自分の鼻毛の長さや太さについて気に病んでいると書くくらいしかできないが、自己顕示欲というのは恐ろしいものだ。