2007

会社の同僚の結婚式

会社の同僚の結婚式に呼ばれた。いつもなら断るところだが、諸般の事情により出席することになった。

結婚式後の3次会に呼ばれたことならあるが、結婚式や披露宴は小学生のときにご近所の方の式に呼ばれたきり。

耐えられるだろうか、野村32歳。一応、無駄なことを考えずに済むような仕掛けは用意しておくが。

「ぼくらの」

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何やらネットで「イイ!」と騒がれている「ぼくらの」。原作を読んでみた。ヤバイ!これ面白い!慌ててアニメの予約録画セットした。くぅ〜、最初から観たかった。

「エヴァのパクリ」などと云われているらしいが、とんでもない。SFとして読んでも人間ドラマとして読んでも良い作品。絶望的な設定(オタク的に表現すれば「鬱設定」)だけじゃなくて、色々と真っ当なSFとしての仕掛けを用意してあるのも嬉しい。多分、いつ連載が終了しても良いように小出しにしている部分もあるんだろうが、次々と事実が分かっていく過程がわくわくする。

人間ドラマとしてみれば、ちょっと都合よく色んな不幸を背負った子供が集まりすぎている気もするが、いやこれくらいはマンガなんだからいいんじゃないか。淡々と描きたいのか、それともぐっと内面に寄りたいのか分かりづらいところもある(これも連載の都合?)が、登場人物が安易に泣いたりしないのが気持ちいい。そうだよ、14歳だよ、安易に泣けない年頃だよな。

6巻まで発売されているが、まだ終わっていない。ウズウズする。月刊誌に連載しているんだよね、これ。次はいつ出るんだ?


コムスン問題

コムスンはダメだ、あれは良くない、とはかねてから噂で聞いていた。行政処分が下されると聞いて「あぁ、ようやく」と安堵したのだが。

右から左に動かせば合法と云いたいのかね、グッドウィルは。まぁそれでもいいけどさ、次は「日本シルバーサービス」っていう会社名を覚えればいいだけのことだから。

日本シルバーサービスはダメだ、あれは良くない、とまた誰かが言い出すのだろう。

以下、噂とかを総合した野村の妄想。

グッドウィルの儲け主義が悪い、と云いたくはない。介護でも医療でもビジネスという観点を捨ててはいけないからだ。

グッドウィルは人材を育てたりしない。ディスポーサブル(すぐに使えて用が済んだらすぐに捨てられる、使い捨て)な人材を重視する傾向にある。種を蒔いて風雪を耐え抜き育て収穫するような会社ではない。

介護業界は慢性的な人手不足で、その割に資格を持っている人や資格が欲しい人が後を絶たないという不思議な業界だ。

コムスンは即戦力を安価に大量に動員した。結果、業界全体でも人件費が下がる(最もこれは「そもそも金がない」業界であることの方が大きいが)。そして夢を抱いて業界に入ってきた人(若い人だけではない)はすぐに「食っていけない」と嘆き、熟練する前に業界を去って行く。儲けが出るのは仲介業を行っている派遣会社だけ、というシナリオなんじゃなかろうか。

福祉、介護、医療は社会に対して直接的な価値を生み出せない、生み出すまでに時間がかかる、あるいは遠い過去の価値への後払いだと考えてみることができると思う。それはとても計算しづらく、資本主義と相性が悪いものなのだろう。


クロノ・クルセイドの8巻

てっきり全7巻かと思って読み始めたマンガに8巻目があると知ったら、どうしますか。

どこの本屋に行ってもクロノ・クルセイドの8巻がない。出版元の角川書店のオンラインストアにすらない。そもそも少々古いマンガなのでクロノ・クルセイド自体を置いてある本屋も少ない。

えぇ、どうせ同じ作家の最新作(「ワールド・エンブリオ」)から入ったにわかファンですよ。マイナーなマンガは出たときに買わないとダメなんですよ。角川書店は印刷する気ないんだよね、きっと。

一風堂上野広小路店

昼飯にラーメンが食べたくなったので、秋葉原から少し歩いて一風堂の上野広小路店に行った。

結構大きな店舗なんだが混んでいて少し待たされる。お茶のサービスが出てくる、なかなかサービス精神があるじゃないか。で、中に入ると野村はいつもどおりの「白、カタ」と伝えたんだが、なぜか店員が注文が終わるか終わらないかのタイミングで「新製品があるんですが」と新製品の極新味を勧めてくる。「要りません」と云う。顔が近すぎて気持ち悪い。「あ、そうですか、では」と離れてくれるかと思いきや目の前に取り皿を持ってくる。「おつまみのもやしをどうぞ」と。

いらいらいらいら。

丁寧すぎる。そして無駄に声がでかい。その割に一緒に注文した餃子を運んできた店員は声が小さい。なんだか全体的にチグハグな感じ。

「お待たせしました、白丸元味です」の後に「お熱いのでお気をつけください」とはどういうことか。熱くないラーメンがあったらそっちのほうが問題だろうに。

味には特に文句はないが、サービスが暑苦しいので上野広小路店には行かないことに決めた。

ところで、極新味だが、隣の席の方が注文していたが、なにやら食べ方のうんちくを聞かされていた。頼まなくてよかった。1300円も払ってこれ以上精神を冒されては堪らない。


iTune Plusキター

割高な代わりにDRMフリーなiTunes Plusがスタートした!トップアルバムの1位がKraftwerkのライブ盤「Minimum – Maximum」。1800円なら買うよ、買うよ。DRMフリー最高!特に野村のようなWalkmanユーザーにとっては(ちなみにMoraなんぞでは絶対に買いませんよ)。


UbuntuとOpera 9.21

前回、カーソルがあらぬところに飛んでばかりで使いものにならなかったOpera 9.20。9.21にしたらキー入力自体が受け付けられなくなってしまった……。

ググってみたところ、こちらのページを発見。そこに書いてあるようにSynapticパッケージマネージャから、scim bridge、scim-bridge-client-qtをインストールしたところ無事に解決した。

参考にしたBlogには他にもFlash Playerの設定方法が書かれていた。この方はパッケージからlibflashplayer.soを取り出していたが、野村は既にFirefoxにFlash Playerをインストールしていたので(こちらはダイアログに従って簡単にインストールできた)、そこからコピーしてきた。

FirefoxのプラグインはFirefoxの公式サイトのFAQに書かれてあるが、/usr/lib/firefox/pluginsか~/.mozilla/pluginsあたり。libflashplayer.soを見つけたら/usr/lib/opera/pluginsにコピーしてOperaを再起動すれば終わり。ちなみにFirefoxのプラグインがそのまま動くんじゃないか?とアタリを付けるのは古くからのOperaユーザーの伝統です。

それにしても、Synapticパッケージマネージャって強力だなぁ。

ubuntuからいまいちPPTP接続できていない

ubuntuから会社へのVPN接続をずっと試しているが、いまいちPPTP接続できていないようだ。

「いまいちできていない」とはどういうことかというと、PPTP接続自体はうまくいっており、例えばVPN先のネットワークのローカルな名前も解決できている。なのに、ファイルサーバーへ接続を試みると、「samba」であることは認識できているのに接続自体はできない。SSHも応答なし。

これってどういうことなんだろう。Linuxに対しての知識不足からか、どうにも理解できない。変なファイヤーウォールみたいのが挟まっているとか?