2007

ヒューレットパッカードの悪いところ

ところでUbuntu Linuxをインストールした旧Compaq、現HPのこのマシン、ACアダプタの根っ子のほうが断線してしまっていて結構辛い。慎重に置かないとすぐ切れてしまう。しかも古いPCにありがちなことだがバッテリーの劣化が激しいのでACアダプタが刺さっていないと安心して使えない。

そこで、ACアダプタをHPに注文することにしたんだが、これがなんと、この時代にFAXで注文書を送らねばならないというアナログっぷり(註:FAXは本当にアナログ方式でデータを転送しています<%= fn ‘間違って記憶していました、こんな方式です、デジタルです。でもでも、いわゆるFAX(G3)の、あの精度は時代遅れだよねぇ’ %>)。なぜに今時FAXかよ。

せめてメールオーダーでもいいんじゃないのか?と思うんだが、そんなシステムを作る予算はないんだろうか、HPって。

Ubuntu Linux7.04の続き

Opera 9.20をインストールしたので喜んで日記を更新しようとしたら、入力フォームのカーソルの位置がやたらとずれまくる上に、勝手に落ちた。ショボーン。最近、9.21にセキュリティアップデートされたので、そちらを試してみるか。

今はとりあえず、Firefox2.0.0.3で日記を書く。よく考えたら、Windows版と同じバージョン番号ってすごいな、一昔前なら考えられなかったよ。

で、相変わらずこのマシンでは、VPN接続がeth1から行えないわけだ。なので今日はW-ZERO3経由のダイアルアップを実験した。コマンドラインからのダイアルアップ接続にはとりあえず成功したが、問題はやっぱりVPN接続ができるかどうかなんだな。色々試してみているところ。

Windowsマシンは3台も要らないんで、できれば本気でLinuxマシンとしてバリバリ使える状態にしたい。時間はかかると思うが、ちょくちょく進捗をここに書こうと思う。


古いノートPCの利用法

古いノートPC(Compaq Evo N200、P3-700Mhz/192MB)は、スペックは低いがまだまだ現役で動く。

何かに活用したいと思って、先日Ubuntu Linux 7.04をインストールした。

最近のLinuxはすごいね、CDブートできちゃうし、インストール後のドライバ類の再設定の必要も無かった。画面解像度は勿論、LANもサウンドも、なんと無線LANカードまで認識しちゃうんだから。何もすることなし。日本語だってばっちり。

だが非常に残念なことに、VPNクライアントが無線LAN(eth1)からの接続でうまくいかない。普通のイーサネット端子(eth0)からはうまくVPNクライアントが機能するんだが、普段はLANケーブルを部屋の中に這わせていないのでできれば無線LANで接続できるようにしたいところ。海外のUbuntuのコミュニティでのトピックを読むと、同じことで悩んでいる人は多いようで、しかも未解決のようだ。うーん。

この問題と、あとは外出先(モバイル環境)からVPN接続が可能になれば、仕事上の緊急事態向けに便利なLinuxPCとなるかな。楽しみだ。


SF・ファンタジーを読む

会社への行き帰りはわずかな時間ではあるが退屈なものだ。なのでマンガを読んだり本を読んだり、W-ZERO3で数独やったりして時間を潰している。

読むのが速いほうではないので、小説は文庫本1冊でも大体1〜2週間かかる。それでも、何年か電車通勤してみるとそれまでの人生からは考えもつかないほど読んでいる計算になる。……元々が少なすぎるのか。

ジャンルとしては推理ものかSF・ファンタジーがメイン。そこまでディープな本好きではないので、流行ったものや名作と呼ばれているものは一通り読むことにしているが、恋愛小説だけは避けるようにしている(例えば村上春樹の「ノルウェーの森」は中学のときに友人にも勧められたが頑として読んでいない)。

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先日読み終わったのは上橋菜穂子「精霊の守り人」。いいね、これ。児童文学らしく、しっかりとした文体で読みやすい。ライトノベルばかりではなく、こういう読み応えのあるSFやファンタジーが読みたいのだ。

その前に読んだのはアーサー・C・クラークの超有名SF「幼年期の終わり」。震えたね。こういう作品にもっと早く出会っていたら、今頃野村は別の次元に行っていたと思うね。

よいSF情報、お待ちしております。


「BABEL」

そうそう、「BABEL」観たんだった。うーん、すっきりしない映画なので、嫌いな人は多いだろうね。正直、野村も何度も観たいという気分にはならなかった。映画的には「巧い」のかも、知れないがエンターティメントじゃないな、と思った。

東京ミッドタウン

GW中のことだが、東京ミッドタウンに行ってきた。といっても、色んなお店が入っているガレリアにはまったく興味が沸かない。お目当ては二つ。ザ・リッツ・カールトン東京21_21 DESIGN SIGHT

リッツ・カールトンってどんな高級ホテルなんだろうと思い、ロビーくらいは覗かせてもらえるのかな?と思ったんだが、ロビーは45階にあるといわれ、チキンな野村としてはそんなところにまで行きたくないので踵を返す。うちの彼女さまは45階まで見に行こう!と言い張る。しばらく揉める。機嫌を損ねる。リッツ・カールトンのせいで。けっ。

21_21 DESIGN SIGHTは野村の大嫌いな建築家の立てた建物だが、悔しいが多少かっこよい。深澤直人プロデュースの企画展をやっていた。これは面白かった。機嫌が直る。岩井俊雄の作品を見て、「ああ、そういえば『BABEL』のクラブのシーンの映像が問題になっていたなぁ」とか考えた。


Adobe製品の一新

遂に日本語版の「Creative Suite 3」が発表になった。

アップグレードのルールがとってもうれしい。野村はMacromedia Studio(Flash、DreamWeaver、Fireworksなど)を所有しているが、プラス11万円(CS3 Web Premium)でそれらの最新版に加えてPhotoshopとIllustratorが手に入るのだ。10万円以上の買い物なので一瞬躊躇したが、これはよく考えてみると(これまでのAdobe製品の値段から考えたら)かなり安いんじゃないか?

というわけで予約しましたよ。

なんと、この間買ったノートパソコンより高い買い物でやんの。