2006

スペックに対する欲求

最近、周りの人がPCを買い換えるだの新しく買うだのしている。うらやましい。野村もそろそろメインPCもノートPCも買い換えの時期かも知れない。

問題は、現状ではスペック上の不満が特にないということだ。メインPCではHDDレコーダーを買ったせいで動画エンコーディングはしなくなったし、ノートPCの代わりにW-ZERO3を持ち歩くようになったので、どちらも差し迫って問題はなかったりするのだ。

そうなると買い換えの動機がいまひとつ不透明になる。最新スペックマシンにすれば本当に満足なのか。何を以って満足を得るのか。そもそも買い換えは本当に必要なのか。

脳内のもう一人が囁く、「買い換えに理由なぞ要らぬ」。いや、確かにそうなんだが。

そこでWindows Vistaですよ。ホント、よくできている。なんたってAeroインターフェースを快適に使いこなすには十分にスペック不足ときた。やった、買い換えの理由ができたぞ!ありがとう、MS!

じゃあ、Windows Vista出たらすぐに導入するのか、と云われるとNoだし、導入したところでAeroはオフっちゃうと思うが……。


日ハム優勝!

優勝の瞬間は残念ながらリアルタイムで観ることができなかったが、札幌の盛り上がりぶりは異常であり感動的だなぁ。

それにしても日本シリーズも最後まで徹底した地味な戦い方で、アンチな人から「日ハムつまらねー」と云われても、これ仕方ないね。特に、今回の日本シリーズは全戦に渡って投手戦が繰り広げられたので、ぱっと見は地味だったと思う。

なのに野村にとっては面白かった。プレイ毎の緊張度が異常に高くて、どうやって勝つのかを考えながら観ると、もう目が離せなかった。これが面白さに繋がったのだと思う。なにも考えなくても面白いもの、というのは飽きやすい。「考えるスポーツ観戦」は重要なキーワードかもしれない。

ちなみに「考える」と「詳しい」はちょっと違う。詳しくなるには勉強しなきゃいけない、それは一般人には苦痛だ。ライトに「考える」がベストかと思う。


唐突な連載再開

こちらのサイトによるとヤングサンデーで「一ポンドの福音」の最終エピソードがスタートするらしい。どひゃー。完結編は単行本4巻に収録とのこと、心の1Click予約ボタンをぽちっとな。

で、COMICリュウの創刊2号目では道原かつみバージョンの「銀河英雄伝説」が長い沈黙から目覚めて連載再開。こちらは先がまだまだ長いぞ、最後まで辿りつけるのか、雑誌が終わるのが先か。


日本シリーズ

第2戦まで終えて、我らが日ハムは一勝一敗。第1戦目のちぐはぐぶりは観ていてとてもハラハラしたが、昨日の試合の雰囲気なら、勝てるんじゃないか?

次戦より札幌。ホームである。チカラが入る。

マッサが勝って、アロンソがチャンピオンに

シューマッハ・ラストランということでいつも以上にシューマッハにカメラが向けられた。まるで、日本シリーズの中継でちょっと間が空くと映し出される新庄のようだ。

そのシューマッハ自体は、予選のトラブル、決勝序盤でのパンクと、ラストランらしからぬ大変な事態に。まぁそれでも一番後ろからポイント圏内まで戻ってくるのは、さすがだ。

レースはマッサの一人逃げ切り。アロンソは2位でチャンピオンになったわけだが、予想よりもドライバー同士の実力は均衡してきたのかな、来期が早くも楽しみである。


秋の新作アニメとドラマ

フジテレビ・ノイタミナ枠の「働きマン」。ノイタミナ枠らしく主題歌がソニー。PUFFYが歌う「働く男」とはイカシてるじゃないか。

作品は、まぁまぁ。テンポが速い台詞回しなどはみていて心地よい(やや咀嚼する時間が無くて圧倒されるが)。最近のアニメらしくセルの輪郭線などにビデオ処理した質感がみえており気持ち悪い。第一話だったからか、編集部の同僚の女性キャラ二人がキャラが立ってこなくて気持ち悪い。

で、放送時間が微妙に被ってTOKYO MXでは「くじびきアンバランス」。オタクをテーマにしたマンガ「げんしけん」からのスピンオフなので、内容は徹頭徹尾ナウなオタクに媚びている。一般人はおいてけぼり。だが、脚本が横手美智子<%= fn ‘ユニット名だとは知らなかった……。「パトレイバー」の小説のあとがきは女性の一人称で書かれてあったのに。’ %>なので安心してみていられるのがすごい、というかずるい。だらっとみるには良いかもしれん。

あと、ドラマでは「Dr.コトー診療所 2006」が始まった。誰がなんといおうと、これは全部観ると決めている。

柴咲コウの顔ってば、めまぐるしく変化するから美人なのかどうなのか正直分からん。蒼井優はいつまでこのチビキャラを貫けるのか楽しみな役者さんだ。そして吉岡秀隆の、このコトー先生の髪型ってどうよ。

日ハム!

優勝おめでとう!

元・北海道民として感激しています!