2006

「ゲド戦記」を観た

観ましたよ。「ゲド戦記」。

世間での評価は悪く、映画評論家のおすぎさんも「ドシロウトの映画」と云っている「ゲド戦記」だが果たしてどうなのか!

……。

ぜひ原作が読みたくなった。むちゃむちゃ面白そうだ。映画の端々に「あぁ、きっと原作は面白いに違いない!」と思えるエピソードや小道具や台詞がちりばめられていた。

映画自体からだけでは必要な情報は手に入らないので、行間を読め、という点は「ハウルの動く城」と同じ。今回はそれプラス「あぁ、きっとこういうことが描きたいんだろうなぁ」と製作者の気持ちを汲み取ってあげると内容が少し理解できるようになる。

まぁ、期待せずに観れば、映像表現はジブリなのでそれなりに良いし(ただしジブリの実力は発揮されていない)話題性も充分なので、「観たい人は観たほうがいい」としておこう。


ちょっと帰省

ちょっと札幌まで帰省していた。今回は旭山動物園に行きたいという自分自身の欲求を満たすことが主目的で、後は札幌から東京へ転勤になるという友人の送別会(送り出すのか?連れ出てしまうのか?)と称して飲んだりした。

およそ一年ぶりの札幌であるが、実家の周りにマンションが増えているのにはびっくりした。まだまだ増える気配アリ。誰が住むんだ、一体。

それと、びっくりしたのは「歩車分離式」と書かれた歩行者用信号機。車、車、歩行者の順に信号が青になっていくのだが、スクランブル交差点とはちょっと違うらしい(兄曰く「法的に違う」らしい)。目的や効果はともかくとして、ネーミングセンスはいかがかと思う。信号機の横にわざわざ看板として掲げちゃっているあたりがイタい。

更に、歩行者用信号機の横に「待時間表示灯」というものも付けられているのだが、これがまた、よせばいいのに「待時間表示灯」って書いてあるし。待時間表示灯が自分が「待時間表示灯」であることを主張する意味が分からない、要らない。

あとびっくりしたといえば、朝夕が思ったより寒かった。そういや札幌だったんだ、と思い知らされた。あぁ、10年近く違う土地に住むと、まるでもう余所者だよ。


last.fm日本語版始まる

とうとうlast.fmの日本語版が始まった。それに合わせてこのサイトでもサイドメニューに貼り付けていた拙作Flashアプリを外して、last.fm公式のプレイリストを貼ることにした。

iTunesなどで再生中の曲の情報を公開するというサービス、mixiでも「mixi station」という同様のサービスが既に始まっている。どっちがどういうふうに面白いことになるか分からないが、ソーシャルネットワークの外の人に対しても情報を配信できるという点でlast.fmの方に個人的には頑張ってもらいたい。


AMDがATIを買収

ヤバイ、これだけでよだれが出る。

なんとなくIntelであったりnVidiaであったりという業界1位に反感を抱くひねくれモノとしてはかなりおいしい話だ(ただし、買収することによってAMD&ATIが業界1位並みなパフォーマンスを発揮する可能性は否定できないが)。

これを受けてのIntel&nVidiaの反撃はどう出てくるのか、ちょっと楽しみ。

「M:I:Ⅲ」を観た

「M:I:Ⅲ」を観た。今回は前2作と比べてかなりカメラワークや特撮が激しい。これぞハリウッドといった面白さが満載。ただ、ブライアン・デ・パルマやジョン・ウーのような、監督が持つ独特の世界観を感じさせてくれるようなことがなかった。悪く言えば、イマ風。

ところで監督って誰だっけ?と思って調べてみる。

……「LOST(米国のTVドラマ)」の人か。じゃ、これが作風なのか。映画向きじゃないような気もするがなぁ。絵から感じる感動がなくて、とにかく話を前に流していっちゃおうとする勢いが過ぎるように思う。


5枚刃って

Gilletteのプレスリリースによると、5枚刃の髭剃りが出るらしい。5枚刃って!野村は半年前にようやく2枚刃→4枚刃に替えたばかりなのに!

プレスリリースを鵜呑みにするとこの5枚刃、米国では大人気らしいが、日本ではどうなんだろう。野村は電気の髭剃りだとヒリヒリするのでT字髭剃り派なのだが、みんなどうしているんだろうなぁ。

2枚刃→4枚刃のときは、力を入れなくても深く剃ってくれるようになったので肌触りが格段にやさしくなったように感じた。枚数が増えるほどいいんだろうか。ってことは、しばらくしたら6枚刃が出るんじゃないか?