2006

「F1ビジネス」を読む

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F1ビジネスの現在を書いている新書版。昨年までホンダ・レーシング・ディベロップメントの社長だった著者が書いているので、まさに今の話が書かれていて面白い。

お金の話も面白いのだが、バーニー、マックス体制とはいかなるものなのかなどの政治的な話もかなり興味深く、F1を観ていて疑問になった点がいくつも解消できた。同時に2008年以降のF1はどうなってしまうのだろう、と不安にもなってしまうが。


井出……

F1ドライバーの必要資格、スーパーライセンスが井出有治から剥奪された。非常に残念である。確かにスーパーアグリは準備不足のチームで、ドライバーも無理やり日本人で揃えました!という感は否めなかったが、それでも残念な決定だ。

ドライバーが日本人であることを条件にしているスポンサーがあるとの噂や、井出有治以外の日本人ドライバーを起用するのでは?と先走るメディアもあるようだが、果たしてどうかな?2ndはモンタニーでいいんじゃないかと思うが。

とにかく、井出には早くスーパーライセンスを再取得して復帰できるよう頑張ってもらいたい。


ヨーロッパGP。2度めは奇跡ではない

ヨーロッパGPは顎がお兄さんな方のシューマッハが連覇。今回はルノー・アロンソの追い上げがあまり鋭くなかったようにも思うが、ここぞというときには絶対にミスらないシューマッハはさすがだなぁ。

でも、まだルノーとフェラーリの間にはコンストラクターズポイント16Pも差がある。これが2ndドライバーの差だとすれば、ルノー・フィジケラとフェラーリ・マッサの差ということになるが……。

フィジケラといえば、ザウバー・ヴィルヌーヴとの予選・決勝を通じてのバトルはちょっと面白かった。なんとなく今年のヴィルヌーヴからは目が離せないぞ。


ライブ映像

戸川純関連の再販CDを買い漁ったノリで、DVDも買い漁ってしまった。84〜86年頃のライブ映像なのだが、3本も観ると流石に食傷気味。これが80年代の日本のニューウェーブだったんだよなぁ、と考えさせられる。叫んだり転んだりしているのに実は冷静な表情の戸川純や、たまに聞こえる観客の声援がまた面白い。

UNICORNの結成20周年記念限定DVDボックスは、ようやく半分観終えたのだが、こちらもライブ映像。時代としては89〜93年と比較的新しく(だが13年前)、また後期の映像では奥田民生のキャラが今とあまり変わらないので、違和感がない。

これまた最近買ったPSY・Sの89年のライブ映像では、(PSY・Sファンなら当然知っていることだが)振り付けが南流石だったりするのが年代を表しているなぁ、と思う。再発されたDVDには当時のビデオクリップがオマケで収録されているのだが、これを観ると隔世の感がある。ビデオエフェクトとか、カクカクしちゃうんだなぁ。で、クレジットみて「Parachute Limit」のCG部分(ワイヤーフレームの3DCGがクルクル回る)で岩井俊雄が参加していたりするのを今頃になって発見して、びっくりしたり。


庭仕事

今日の庭

チューリップが開花したことで、庭熱が再燃。勢いに任せて、いっぱい植える。

地面のものは左より、チューリップ三兄弟の三男(もらいもの)、トマト(ルイ60、円)、チューリップ次男、ミニトマト(165円)、ナス(150円)、チューリップ長男(開花中)。丸いプランターはシソ(210円)、四角いプランターはイタリアンパセリ(399円)。

もらいもののチューリップ以外はジョイフル本田荒川沖店で購入、抱えたままつくばエキスプレスに乗り込むという意表を突いた運搬方法で連れてきたもの。