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第2回「音」(1997/09/27)

 NTにしてしまいました。

 まあ、閑話休題。
 大学の研究会の部室にマシンを置いていると、一つ問題が発生する。プライベートを守ることが難しいのだ。その顕著な例がデスクトップと音であろう。
 CD-ROMドライブのないマシンは今日ではありえない。CDの再生できないCD-ROMドライブは理論上ありえない。だが、スピーカーから自分の好きなCDの音を流すというのは、エチケットとしてあまり好ましくない。
 必然、ヘッドホンをして聴くことになろうが、そこに落とし穴がある。ヘッドホンのジャックをどこに挿そう。
 CD-ROMドライブにジャックが差し込めるようになっているが、これから音を取るとコンピュータのエラー音や警告音が聞けなくなってしまう。かといってスピーカーのささっているところをわざわざ抜いて差し替えるのも馬鹿馬鹿しい。
僕一人が苦労しているとも思えない、と横をみると、N先輩のマシンは本体側面にイヤホン端子が付いていた。
 さすがはDEC。

 音といえば、デスクトップの個性が出るものの一つに起動音やらエラー音といった音がある。
 ちなみに僕のログイン時の音はWindows3.1時代から同じ「tada.wav」と決まっている。これだけは譲れない。あとごみ箱を空にする音は、バイオハザードで犬か何かが口をくちゃくちゃさせる音で決まりだ。同じくバイオハザードからゾンビのうめき声をエラー時の音に設定していたが、はたから聞くと結構気持ち悪いらしいので止めた。

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