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第39回「黒い炎」(2000/07/16)

 最近、アルバイト先にいる時間が多くなってきた。ノートパソコン「鷲羽505」も置きっぱなしだ。あまりに長い時間いるものだから、身の回り品を揃えたくなった。サンダル、CD……、そしてジジ。

キャラメルポット
アルバイト先の風景。
映画「魔女の宅急便」に出てくる、黒猫のジジが居る。
野村の私物である。

 あんまりバイト先にいるものだから、バイト代がもらえたりもする。すると使ったりもする。

電脳鷲羽D
マイマシン、電脳鷲羽D。
RICOH MP9060Aやリムーバブル・ハードディスクのラックまでもが黒い。

 今回のバージョンアップは、ずばりリムーバブル・ハードディスクである。3月に帰郷した際に、兄から3.2GBのハードディスクをもらったのだが、有効な活用法を見い出せずに、ほおってあったのを引っ張り出してきたのだ。
 現在のIDE周りはこんな感じになっている。

Primary MASTER : 2.1GB(windows 98)と、3.2GB(windows NT)のリムーバブル
Primary SLAVE : ZIP
Secondary MASTER : RICOH MP9060A
Secondary SLAVE : 4.3GB (フォント・プログラム用、データ用、雑用の3パーティション)

 とうとうWindows95を卒業した。OPCODE VisionというMIDIシーケンスソフトが、もう開発されないらしいのと、Windows98でも意外に動作することが判明したからだ。また、せっかく買ったDVDドライブが、Windows95の環境ではベストパフォーマンスが出ないということも判明している。
 NT4.0とWindows98を共存させているので、例によってデータ保管用のハードディスクはFATである。FATで4.3GBを使い切るためには3つのパーティションに分割しなくてはならない。僕は2:1:1程度の割合で分けた。このうちの一つはCD-R用の領域となるだろう。
 実際の作業としては、単なるOSの再インストールなので、困ることは何もない。OSを入れなおすときというのは、計画的にアプリケーションをインストールしたくなるもので、従って現在、とてものんびりと計画中。
 何をいれようかなー。わくわく。

 むしろ大変だったのは、色を塗る作業の方であった。例によってベゼル部分を分解して、プラスチック用の塗料をスプレーで塗ったのだが、今回は作業時間がなかったので焦ってしまい、ちょっと汚い仕上がりになった。残念。
 それにしても、色を塗ったり分解したりすると、僕にとってパソコンはプラモデルやラジコンの延長線なんだなー、とか思う。今回、リムーバブルにしたことで、「変形ロボット」的な楽しさも加わってしまい、夢は膨らみまくったりするのだ。
 次はwindows2000用のハードディスクだね。あとBeOS、Linuxなんかも一つのハードディスクにしてみたいねー。

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