今回のバージョンアップは、ずばりリムーバブル・ハードディスクである。3月に帰郷した際に、兄から3.2GBのハードディスクをもらったのだが、有効な活用法を見い出せずに、ほおってあったのを引っ張り出してきたのだ。
 現在のIDE周りはこんな感じになっている。
  - Primary MASTER : 2.1GB(windows 98)と、3.2GB(windows NT)のリムーバブル
  
- Primary SLAVE  : ZIP
  
- Secondary MASTER : RICOH MP9060A
  
- Secondary SLAVE : 4.3GB (フォント・プログラム用、データ用、雑用の3パーティション)
    
 とうとうWindows95を卒業した。OPCODE VisionというMIDIシーケンスソフトが、もう開発されないらしいのと、Windows98でも意外に動作することが判明したからだ。また、せっかく買ったDVDドライブが、Windows95の環境ではベストパフォーマンスが出ないということも判明している。
 NT4.0とWindows98を共存させているので、例によってデータ保管用のハードディスクはFATである。FATで4.3GBを使い切るためには3つのパーティションに分割しなくてはならない。僕は2:1:1程度の割合で分けた。このうちの一つはCD-R用の領域となるだろう。
 実際の作業としては、単なるOSの再インストールなので、困ることは何もない。OSを入れなおすときというのは、計画的にアプリケーションをインストールしたくなるもので、従って現在、とてものんびりと計画中。
 何をいれようかなー。わくわく。
 むしろ大変だったのは、色を塗る作業の方であった。例によってベゼル部分を分解して、プラスチック用の塗料をスプレーで塗ったのだが、今回は作業時間がなかったので焦ってしまい、ちょっと汚い仕上がりになった。残念。
 それにしても、色を塗ったり分解したりすると、僕にとってパソコンはプラモデルやラジコンの延長線なんだなー、とか思う。今回、リムーバブルにしたことで、「変形ロボット」的な楽しさも加わってしまい、夢は膨らみまくったりするのだ。
 次はwindows2000用のハードディスクだね。あとBeOS、Linuxなんかも一つのハードディスクにしてみたいねー。
  
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