1/11は連休中日だったので、恵比寿ガーデンプレイスに行った。お目当ては東京都写真美術館の「レベルX展」だった。
会場は 妙に混んでいて、会場に入るのに15分ほど待たされた。入ってみて納得、体験可能な状態のゲーム機が十数台あって、人々が群がっているからだった。人々、というか同世代かそれ以下の、所謂ゲーム世代。楽しげに懐かしのゲームに浸っている姿は微笑ましい、と言いたいところだが、秋葉原でよく漂っている「風呂に入っていない男の匂い」に堪えられなくなり、全く満喫することなく会場を去る。
癒しを求めて、恵比寿麦酒記念館に向かう。彼女サマの目が輝く。「テイスティング、テイスティング」と謎の掛け声の下、ビールに突進する彼女サマ。400円で4種類のビール、250円で350ml程度のビールが飲める。もちろん、エビス。そしてエビス黒。なんと半パイント250円のギネスビールも飲める。つまみがオマケで付いてくるし、チーズは100円。ここは楽園だ。また来よう、飲みに。

来週中に仕上げねばならぬ仕事がいくつかある。
なもんで、今週の仕事を頑張ってみたところ、予定よりも早く終わってしまった。しまった。来週に始める予定だった仕事を前倒しで始められるところから始めてみよう、と思う。
思うのだが、しかし。デザインなどの下準備がまだ間に合っていない。作業しようにも、どうにも先に進めないのだ。どうもデザイナーさんに負担が掛かりすぎているようで、デザインがボトルネックとなって日程が押してしまうことが多いようだ。
だが。来週になると今度は野村の作業の〆切が一編に襲ってくる。今度はこちらがボトルネックだ。ボトルネックが順繰り動いてくるようなもの。あぁ、そうか、ボトルネックなんじゃなくて、元々細いストローなのかもしれない。そもそも過負荷なのかもしれない。
分かっちゃいるが、やらねばならん。〆切が一箇所に集中したのはあちこちでスケジュールが押して押して押して、その結果、すなわち必然なのだ。ここいらでこの悪循環を一気に解消できれば、２月からはまた新しい仕事ができることだろう。
……２月には２月の〆切が待っているだけなのかもしれないなー。

しまった。
深夜アニメなんぞ観ている間に、海の向こうではAppleのカンファレンスが開かれていた。ネットで生中継されていたのに、見過ごしてしまった。
噂が飛び交っていた、iPodの廉価版が発表された。$249かー。日本では3万円弱になるのだりょうか。微妙だ。小さいのはいいことだが。

火曜深夜の日本テレビにはアニメ枠があるのだが、今シーズンは「ごくせん」「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」だ。あ、 「ごくせん」 のリンク先をドラマ版にしてしまった。わーい、仲間由紀恵だぁ。……閑話休題。
というわけで、久しぶりにリアルタイム視聴感想日記。
「ごくせん」は普通に安いアニメだ。提供が代アニだし。原作は知らんのだが、期待を裏切らないベタなギャグマンガ。深夜のグダグダなときに観るにはちょうどいいグダグダぶり、なのかも。つまりはどうでもいいアニメだ。ただ、エンディングが八代亜紀なのは感動した。
「SAC」は、スカパーで既に第１期全26話放送済みで、DVDもほぼ発売済み。全く同じものを放映するのかと思ったが、オープニングはTV版オリジナルだった。このオリジナルのオープニング、CGの使い方がかっちょいい。由水桂のあの妙な3Dポリゴン素子のオープニングは無かったことにして欲しい、と思ったくらいだ。
本編は勿論、超ハイクオリティ。深夜にアニメ映画の枠ができたようなもの。ため息が出るくらい贅沢な午前２時だ。