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まんが・アニメ・映画 まんが・アニメ・映画 の歴史
2004-03-08
12:41
まんが・アニメ・映画
イノセンス
押井守の最新作、攻殻機動隊2ともいえる「イノセンス」を観た。
難しいという前評判だったが、少なくとも前作を知っている人にはとても分かりやすかったのではないだろうか。少なくとも野村は理解したつもりだ。そして楽しかった。
興味深いのは何の予備知識もなく観たウチの彼女サマが「面白い」といったことだ。曰く「『そんなもんだ』と突き放しているラストが良い」らしい。「西欧人がこれを観ればアジアの文化や思想を理解できるかも知れない」。
何度も観たくなるような軽いエンターティメントではないが、これぞ押井守であるという映画に仕上がっていて、かつハマっている感じがする(逆にいうと、これまでの押井守はどこかハマりきれない部分、オタクウケな部分が端々にあった)。
ところで、何で荒巻課長の声が違うんだろう。大人の事情?
2004-02-25
22:17
まんが・アニメ・映画
攻殻機動隊SACのちびフィギュア
2004.2.25 S.A.Cフィギュア会社の近くのセブンイレブンに入荷されていたので、ビシバシ買ってみた。全6種を8個くらいでコンプリート。
これって、シークレットアイテムあるのかな、あるんだろうな。でも、まぁいいや。
で、以前あった原作版の食玩フィギュアで手に入れたフチコマと比較してみる。今回のシリーズの方がちょっと安っぽい。いや、値段も安い。
こうしてみると、原作のフチコマよりもS.A.Cのタチコマの方がキャッチーな形をしている。声優の当て方といい、かわいらしさを前面に押し出しているんだろうな。
ところでこの写真もCLIEで撮ったのだが、所詮30万画素のオモチャカメラなのでディテールの再現性は期待できない。が、スナップとしては必要充分かと思う。
2004-02-11
22:52
まんが・アニメ・映画
「半落ち」で泣く
いまいち売れていない小説「半落ち」が映画化されて、これが意外と好評らしいので8日に観に行った。いやいや、面白かった。
妻殺しを自首してきた元刑事の梶(寺尾聰)を中心として、様々な人間が自分の生き方を考えていくというストーリーで、サスペンスのようで実は謎なんかない人間ドラマ。これが実によい人間ドラマ。主演の寺尾で泣けるし、こんなに巧い役者だったか?と思えるくらい柴田恭兵もいいし、伊原剛志も國村隼もいい味だしているし。
特にクライマックスで梶の外堀がどんどん埋められていくところ、梶の真っ直ぐな姿が泣ける。今年の日本映画は(まだ始まったばかりだが)これで決まりなんじゃなかろうか。
2004-01-07
02:11
まんが・アニメ・映画
日テレ深夜アニメ
火曜深夜の日本テレビにはアニメ枠があるのだが、今シーズンは「ごくせん」「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」だ。あ、 「ごくせん」 のリンク先をドラマ版にしてしまった。わーい、仲間由紀恵だぁ。……閑話休題。
というわけで、久しぶりにリアルタイム視聴感想日記。
「ごくせん」は普通に安いアニメだ。提供が代アニだし。原作は知らんのだが、期待を裏切らないベタなギャグマンガ。深夜のグダグダなときに観るにはちょうどいいグダグダぶり、なのかも。つまりはどうでもいいアニメだ。ただ、エンディングが八代亜紀なのは感動した。
「SAC」は、スカパーで既に第1期全26話放送済みで、DVDもほぼ発売済み。全く同じものを放映するのかと思ったが、オープニングはTV版オリジナルだった。このオリジナルのオープニング、CGの使い方がかっちょいい。由水桂のあの妙な3Dポリゴン素子のオープニングは無かったことにして欲しい、と思ったくらいだ。
本編は勿論、超ハイクオリティ。深夜にアニメ映画の枠ができたようなもの。ため息が出るくらい贅沢な午前2時だ。
2003-12-25
11:45
まんが・アニメ・映画
TVとマンガの蜜月はまだ続くようだ
メリクリ終わり。従って、トップの写真も元通り。

2004年に入ってから、特番ドラマとして「Dr.コトー診療所」(山田貴敏原作)と「ブラックジャックによろしく」(佐藤秀峰原作)が放送される。どちらもマンガ原作の医療ドラマ。そこそこの視聴率を取ったせいで2003年は「医療ドラマがヒットした」などと言われてしまったようだ。なんだかなぁ。
新規ドラマで「め組の大吾」(曽田正人原作)が今更ながらドラマ化。「FIRE BOYS め組の大吾」なんて変なタイトルに変更されているし。フジテレビのそういうところがイカン。
FIRE BOYSと複数形になってはいるが、基本的に大吾が暴走して大人やイカツイねぇちゃんや友人たちが尻拭いする話だったと記憶している。多分、どんなくどい演出をしても、マンガの雰囲気は出せないだろうな。
2003-12-07
23:45
まんが・アニメ・映画 ラスト・サムライ
  電車の中で日記を書くテスト。

「ラスト・サムライ」。いや、マジで面白かった。
ちゃんとしたチャンバラ映画だったし、エンターテイメントだったし、テーマである「サムライの心」について、丁寧に描かれていたと思う。
ケチをつけるとすれば、やはり日本人の心情を描ききれていないと思うし、なんとなく勧善懲悪にもっていってしまったし、妙なラブシーンが入るなど、ハリウッドらしい商売っ気が鼻につく面もあったことか。特に、明治維新の時代を背景にしていながら勧善懲悪を描くというのは日本人でも難しいのになー、と思った。その割には頑張ってエンターテイメントに纏め上げたところを褒めるべきかもしれない。
で、何が素晴らしいかというと、渡辺謙ですよ。もう。かっこいい。良すぎ。完璧だ。トム・クルーズ要らない、主人公は渡辺謙、最初から最後まで渡辺謙。今年観た映画の中で一番かっこいい日本人。
DVD買うかも。
2003-11-26
11:30
2003-12-01修正
まんが・アニメ・映画 12月の買い物計画
  12月は年末なので、マンガ関連の発売がぎゅっと濃厚。
5日、七月鏡一+藤原芳秀「闇のイージス」、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」のヤングサンデーもの。鉄腕バーディーは「あ〜る」時代に出ていた旧作と比べると段違いの出来で、多分、作者的には旧作を「なかったことにして!」と言いたいんだろうなー、と思うくらい。あと、津田雅美「彼氏彼女の事情」。引っ張りすぎだ。これだから少女マンガはもー。
17日、マガジン関連で森川ジョージ「はじめの一歩」。クソガキ板垣の東日本新人王の後編。アニメDVD「LAST EXILE」Vol.6は11、12話収録。TV放送が終わって久しいので、もはや惰性と義務。
18日、サンデー関連で、お待たせされまくりな高橋しん「きみのカケラ」。体調は戻ったんだろうか。1巻には2話しか入っていなかったという濃厚ぶりを見せていたのだが(しかも書き下ろしだらけ)、2巻はどんななのか。
21日、アニメDVD「PERFECT BLUE」。廉価版になって再発。アニメは廉価版くらいで、ようやく常識的な値段設定になる。ジブリとかの値段設定はかなりマトモに思えるが、オタク系のDVDはボッタクリだ。……ま、買うのはオタクなので、それでも買う奴は買うだろうという読みなんだろうし、それはその通りなんだが。
今のアニメ業界は、オタクという一部の人間というパイで全員が凌ぎあっている状態だと思う。One or Nothing状態。
25日。「アニメ店長」の島本和彦のコミック版。アニメDVD「R.O.D」はVol.3で、3話収録。R.O.Dは素晴らしく良い出来の作品なので、普及運動を推し進めたいと思っている。とりあえず読子さんの勇姿が堪能できる前シリーズ3巻を揃えてしまいたいが、売っている店は非常に少なく、金も無く、うむ。

※ R.O.Dの巻数を間違えていました
2003-11-21
15:52
まんが・アニメ・映画 いつのまにか、大忙し
2003.11.21 ナウシカ 日記の更新を怠りぎみ。
ノートパソコンのACアダプターを持って帰り忘れたりしたのが原因である。現役マシン「イーノ」(Compaq Evo N200という型名と、ブライアン・イーノより命名)は、購入から2年が経とうとしており、既にバッテリー駆動では30分程度しかもたない。なのに、OSの再インストールすらせずに、動いているから困ったもんだ。

さて、発売日にちゃっかりと「風の谷のナウシカ」を入手してあるにも関わらず、まだ観ることが出来ずにいる。この連休のどこかで観ることにしよう。
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