以前誰かが、自宅の住所を書くときに微妙に表記を変えて（番地など）、どこから情報が漏れているのか調べられるかも、と云っていた。だが、もはやそんな時代ではないようだ。
相次ぐ個人情報漏洩問題。さて、自分にはどんな被害がやってくるのだろうか。う〜ん。東京に来て一年になるので、そろそろ色んな情報が漏れているはずなのに、DMであったりセールスであったりがやってきたことはない。独り暮らしで夜も遅い人間の情報は価値がないのだろうか。
個人のメールアドレスにはspamメールがよくやってくる。といっても専ら英文だ。恐らく一時期a3size.comのwhoisに載っていたので、そのときにアドレスを収集されてしまったのだろう。バイアグラがどうの、保険がどうのと英語で書いてあるようだが、ヘッダのDateが日本時間以外のものをチェックするようにメーラーを設定したらば、面白いようにペケペケと区別されてくれた。まぁ、そんなもんだ。仕事用のアドレスに至っては、全くspamが来ない。
どうも、野村という人間について、世間は注目していないようだ。

青色LEDの裁判で、企業側は開発をした人物に対価の一部、200億円を支払うべしという判決が出た。企業と従業員と特許の関係について考えさせられる裁判であった。これまでの判決を簡単に解釈すると、特許権は企業側に、対価は正当な報酬として従業員側に、ということなのだろうか。
200億払えといわれた企業（日亜化学工業）側は控訴するんだろうか。
そんなことより、青色LED、かっこいいよなー。