ネットワーク の歴史 | |
2003-02-27 16:55 |
Opera 日本語版 7.02だ! |
某所では、「実行速度でIEより遅い」ということが証明されそうになっているOperaだが、7.02の日本語版がついに出ましたよ! 早速ダウンロード。ライセンスもアップグレード。 それにしても、相変わらずアスキーアートがずれまくりだ。誰か、なんとかしてくれー。 |
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2003-02-12 02:40 |
Opera7 再び |
以前書いたOperaのセキュリティ・ホールは7.01でとっくに潰れていた。よって野村のマシン上でも7.01への移行作業が進んでいる。 そんな中、「Opera推進委員会」というページを発見。日本語の文献がなかなか少ない、Operaのスキンやボタンセットの作り方などを公開している良いサイトだ。で、そんな数少ないOpera系資料サイトとしての側面を備えつつも、このサイトの目玉はかっこいいスキンとかクールでナイスなボタンセットではなく、「萌え」。 早速、このサイトで手に入れたOpera6.x用の某マンガのボタンセットを、Opera7に移植してみた。 萌えなOperaということで、「萌pera」と命名することにする。 |
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2003-02-05 10:46 |
Opera 7 やっちゃいました |
野村のデフォルトブラウザはOperaである。レジストまでしている。ずっと6.05日本語版を愛用していたのだが、先月、7
が出たので早速使ってみた。 M$のページのようなInternet Explorerを想定したページ(DHTML系)がきちんと表示されるようになっておりナイス。また、「自分でクリックしたPOP UPウィンドウだけ表示」オプションがナイス。 相変わらずタブブラウザの機能はどうでもよいなーと思ったが、皆がいいと言っているみたいなので使ってみる。……1週間使ってみたが、さっぱり良さが分からん。あと、マウスジェスチャーも余り使わない。むしろキーボードショートカットの方がお気に入りで、Operaは「z」で前ページ、「x」で次ページ、「9」でズームアウト、「0」でズームインが便利でしょうがない。 と、快適に使っていたOpera 7だが、昨日セキュリティ・ホールが見つかった。しかもJavaScript周りというから、お茶目を大幅に通り越して対向車線である。 とりあえずはOpera 6に逆戻り。むー。 |
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2003-01-31 10:58 |
ファイルローグ裁判 |
ちょっと古いが「P2Pで著作権侵害なデータが流出した責任は、サービス提供側にあり」という判決が出るそうだ。 以前、Winnyというソフトの話を書いたときに「Winny自体に違法性はない」と断定したが誤りであった。訂正しといた。 Winnyの作者である47氏(本名不明)は、初心者向けだめ雑誌にまでURLが載ってしまった公式配布サイトを閉鎖。今後はWinny内で開発バージョンの公開を行うことになるだろう。 この判決は非常に問題がある。「P2Pサービスが著作権を考慮しなかった」=「P2Pサービスが違法」という意味なので、今後このようなサービスをする場合には著作権保護の機能をつけなければならない、ということになる。 ということは。 例えばオンラインゲームで「デジカメの画像を自分のキャラクタ画像にできる機能」を実現したとする。意味もなく携帯電話にCCDカメラがついている時代だ、そのようなサービスは今すぐにでもどこかの誰かがやってしまいそうだ。野村もやりそうだ。 だがしかし。デジカメの画像が実はアイドルの写真だったとしよう。当然、著作権違反だ。著作権違反が服を着て歩くゲームだ。すなわち、このサービスの提供者は責任を免れない。 VPNという言葉がある。Virtual Private Networkの略で、遠くのネットワーク同士を暗号化などして接続して、あたかも外からは接続できない同じネットワーク内にいるように見せる技術で、主に企業などで支店と本社を結ぶときなどに採用される。これを比較的安価に実現するために、インターネット網を使う場合もある。 ある日、ゲームか、あるいはグリッドコンピューティング技術で膨大な計算をすることを目的に、このVPNのような技術を使ってA氏とB氏のネットワークが接続されたと思いなされ。そのときA氏は偶然、B氏のネットワーク上のマシンに南野陽子の「吐息でネット」のMP3があることを発見。こっそりとダウンロードしてしまった。 B氏は違法だ。多分、A氏も違法だ。そして、今回の判決でこんな危険なVPNの技術を開発した会社も訴えられる……かも知れない。と野村は思った。 「悪いことを思いつく奴は、色々言い訳も上手いなー」とか思わないで、ちょっと考えてみて欲しい。良質な法の整備が早急に求められているのだ。 |
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2003-01-04 11:12 (2003-01-31訂正) |
Winnyと著作権とキングレコード |
WinnyというWindows用のアプリケーションがある。この年末にベータ版から正式版にバージョンアップしたことで、今話題沸騰中である。これはP2P(ピア・ツー・ピア)という接続方式によってデータを共有するというアプリケーションで、分かりやすくいうと「皆がお互いのハードディスク容量を持ち寄って、いろんなデータを自由に相互交換してしまう」というもの。 このプログラムの存在自体には全く違法性は無く(……と思ったら、2003/01/29に「ファイルローグに違法性あり」との判決が出たので訂正します)、またP2P(とかグリッドとか)という概念自体は現在あちこちで研究されている面白い技術であることに違いない。だが、問題はそこで流通するデータの内容で、何せデータを簡単に共有できてしまうので著作権違反な使い方も簡単に出来てしまう。発売直後のCDやゲームがどんどん共有されていく様は、まるでヤミ市場といったところか。 さて、Winnyはあの悪名高い2ちゃんねるから生まれ、今も2ちゃんねるによって開発者とのやり取りが可能である。昨晩、その開発用スレッドにキングレコード社員を名乗る人物が現れて、「現場の人間から見たWinny」論を展開した。プロレス辞典さん(1月4日のトピックス)がまとめてらっしゃるが、現場の人間の危機感が非常に伝わってくる。 キングレコードはスターチャイルドレーベルという、オタクの皆様には非常に馴染みの深いレーベルをお持ちだ。そういや、今年はエヴァのリニューアル版も発売される。1枚5〜6000円するDVDが共有されてしまったら、そりゃ快く思う筈も無い。本当は、共有する奴が悪いのだが、Winnyのようなデータ共有方式を取られると「誰が最初に共有しやがったのか」が分からないので、「そういうアプリケーションを作っていいのか?」と怒っているわけだ。 問題なのはアプリケーションなのか。それを使う人なのか。いずれにせよP2Pという技術自体はこれからどんどん発展していく。従ってWinnyが無くても他の何かが同様のデータ共有を実現させることだろう。問題なのは、そもそものデータについてどうやって著作権料を徴収する仕組みを加えるか、なのだ。 あー。長くなりそうなので、終わり! |
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2002-12-27 19:10 |
仕事納め |
日本という国は、来週一週間はまともに機能しない。 なもんだから、会社組織的にはお休み。野村もちょいとバカンスしてくることにしたのだが、そうなると気になるのが、その間のサーバー管理。 一応、人様のリソースを預かっているわけで、何かあっても対処できませんでは困るわけだ。 なので、色々とセキュリティ的なことを設定したり、バックアップの設定をしたりしている。長期の休暇の度にこういった対処をしているが、幸いなことに役に立ったことはない。今回も、「要らぬ心配」であることを祈る。 |
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2002-12-26 10:21 |
ちょっといい話 |
クリスマス特別更新をやっていた、日記サイトの大御所ろじっくぱらだいすさん。 日記サイト界ではYahoo!並みの大手サイトなので、皆さんご存知とは思うが、一応ご紹介を。それにしてもクリスマス特別更新って、駄文だらけなのに何で面白いんだろ。 そして、不覚にもろじぱらさんの12/23の日記を読んで、じ〜んときているところ。 さて、今日の夕方、新海誠さんの新作発表。多分、アクセス過多。 |
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2002-12-25 17:16 |
流行り廃り |
およそ3年ぶりにmajordomoを触る。 majordomoはメーリングリストを運用するためのソフトで、分かりやすくいうと、受信したメールを大人数に自動的に送信し直すということを行っている。 最近は同様のソフトでfmlというのを使っていたので、すっかり勘が鈍ってしまった。必死にネットで文献を読み漁りながら設定する。 それにしても、配送がやたらに遅い。レンタルサーバーなので文句の言いようもないが、愚痴りたい。ちんたらやってんじゃねーよ。もー。 |
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2002-12-23 13:01 |
A3SIZE.COM死亡 |
かれこれ1週間前くらいから、A3SIZE.COMが死んでしまったままだ。 レンタルサーバー業者のページも死んでいるクサイので、恐らくヤバイんだろうから、違うサーバー業者に移転しようと思う。 あんまいいところでもなかったしね。 自分で管理しているサーバーに入れられたらどんなにいいか、と思うのだが。さすがに会社のサーバーに私物を入れる気にはならない。何かあったときに面倒だし。 何かあったときの「何か」ってなんなんだろうね。あんまり言及しないで欲しいとこでもあるが。 |
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2002-10-03 18:37 |
メールマガジン |
僕の友人は、メールマガジンを発行している。 極めて趣味のメルマガで、かつ内容の充実ぶりに好感が持てる。 概して、情報ソースとして有用なメルマガは、好感が持てるものだ。対して、情報よりも広告の色が濃いメルマガは忌み嫌われる。企業等から送られてくるメールマガジンは大抵こちらに当てはまる。曰く「新製品のご案内」「関連商品のご案内」「活用事例のご案内」。たまに「キャンペーンのご案内」が入って、ようやく「これはいい情報をありがとさん」と思えるようになる。 さて、野村は職業エセWEBシステムエンジニアなので、企業のメルマガを発行したりする。極めて速報性の薄いメルマガ。なぜメルマガ?彼らはそれほどまでして、なぜ自己をアピールしたがるのか。 これは簡単な理屈なのだが、職業エセWEBコンサルタントの視点で云わせてもらえば「メルマガは安い」。極めて低コストで実現できる。強いて言えば「文章」にもっとも費用がかさむ(執筆料)が、これも新製品案内などの出来合いの文面を使いまわすことにすればコスト削減が可能だ。 そして、こんなにお手軽なメルマガをWEB屋さんはすぐにオプションで売りつけたがる。何故なら、手間が掛からず、低コストで、困ったことに「非常に知名度があるサービス」だからだ。メインにするには忍びないが、付け合わせなら最高、ということ。 一歩間違えば、SPAMと呼ばれかねないメルマガ。それでも出さざるを得ないメルマガ。そろそろ、この妙な関係を断ち切れないものなのか。 |
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