押井守の最新作、攻殻機動隊2ともいえる「イノセンス」を観た。
難しいという前評判だったが、少なくとも前作を知っている人にはとても分かりやすかったのではないだろうか。少なくとも野村は理解したつもりだ。そして楽しかった。
興味深いのは何の予備知識もなく観たウチの彼女サマが「面白い」といったことだ。曰く「『そんなもんだ』と突き放しているラストが良い」らしい。「西欧人がこれを観ればアジアの文化や思想を理解できるかも知れない」。
何度も観たくなるような軽いエンターティメントではないが、これぞ押井守であるという映画に仕上がっていて、かつハマっている感じがする(逆にいうと、これまでの押井守はどこかハマりきれない部分、オタクウケな部分が端々にあった)。
ところで、何で荒巻課長の声が違うんだろう。大人の事情?
難しいという前評判だったが、少なくとも前作を知っている人にはとても分かりやすかったのではないだろうか。少なくとも野村は理解したつもりだ。そして楽しかった。
興味深いのは何の予備知識もなく観たウチの彼女サマが「面白い」といったことだ。曰く「『そんなもんだ』と突き放しているラストが良い」らしい。「西欧人がこれを観ればアジアの文化や思想を理解できるかも知れない」。
何度も観たくなるような軽いエンターティメントではないが、これぞ押井守であるという映画に仕上がっていて、かつハマっている感じがする(逆にいうと、これまでの押井守はどこかハマりきれない部分、オタクウケな部分が端々にあった)。
ところで、何で荒巻課長の声が違うんだろう。大人の事情?