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2002-06-24
10:48
ネットワーク セキュリティ・ホールを突くツール、出回る
  Apacheというプログラムがある。これはWebサーバーのためのプログラムで、「http://〜〜」とブラウザに打つと、Webサーバー目掛けてリクエストが飛び、Webサーバー上のこのプログラムがファイルや画像を返す、というもの。
この手のプログラムでは、Apacheの他に大手バグ取り企業Microsoftが開発するIISというものがあるが、IISの方は昨年の夏に大流行した「Code Red」に代表されるように致命的なセキュリティ・ホールがある、というので敬遠されている向きもある。野村はIISは嫌いである。
セキュリティ・ホールとは、プログラムのバグや仕様の甘さ(脆弱性)から、サーバーを乗っ取られたりしてしまう隙が出来てしまうことをいう。これはプログラムのソースや機能が肥大化するとともに増加すると考えられる。ApacheもIISと同様にこれまで様々なセキュリティ・ホールが指摘され、修正されてきた。
さて。
Apache 1.3.24までの全バージョン、2.0.36までの全バージョンで「サービス拒否(DoS)攻撃に対する脆弱 性」というセキュリティ・ホールが発見されたのは先週、18日のこと。DoS攻撃とは、拒否されるリクエストを大量に送りつけてサーバーの負荷を増大させる攻撃で、分かりやすく言うと
「金貸してくれよ〜」
「あんたは私の顔見るとそればっかり!」
と言ったところか。あるいは、ストーカー?とにかく、人間相手ならば精神的ダメージを、機械相手ならば処理能力の限界というダメージを与えるものである。
Apacheグループ(Apacheは有志のプログラム集団によるフリーソフト)は翌日、この脆弱性を修正した1.3.26、2.0.39をリリース。世界中のサーバー管理者は、これをサーバーに組み込めばよいわけだ。クラッカー(悪意のあるハッカー)との戦いは、つまるところ対応の早さで決まる。
22日、今回修正されたセキュリティ・ホールを突くプログラムが公開される。にわかに信じ難いと思うが、これは業界の常識。セキュリティ・ホールが修正されたバージョンが公開された以上、このセキュリティ・ホールを狙うことは(確かに悪いことだが)ある意味で当然であり、また狙われた方も準備不足と笑われるのがオチ。
というわけで、実は今、業界では「どのサーバーがクラックされるのか」が密かに注目を集めている。
サーバー管理者はいつも、こう祈っている。「やるべきことは全てしたはずだ。だから、どうかうちのサーバーだけは狙わないでくれ……」。
2002-06-23
15:58
まんが・アニメ・映画 決戦は10月4日!
 

「天空の城ラピュタ」のDVD発売日が10月4日に決定した。
最近の野村のマイベスト劇場アニメランキングは以下のとおり。

  1. 天空の城ラピュタ(1986年/監督:宮崎駿)
  2. 王立宇宙軍(1987年/監督:山賀博之)
  3. 起動警察パトレイバー(1989年/監督:押井守)
  4. アキラ(1988年/監督:大友克洋)
  5. 人狼(1999年/監督:沖浦啓之)

とりあえず監督が違うように並べてみた。5位が気に入らない人は「パーフェクト・ブルー」(1997年/監督:今敏)と差し替えてもらってもよい。

2002-06-22
12:41
サブカルチャー おなかパニック
  昨日は仕事中に、猛烈にお腹が痛くなって大変であった。
こういうとき、昼飯を食べた会社の近所の居酒屋が真っ先に疑われるわけだが、このところ自分自身が体調不良であったので、そのせいかもしれない。
いずれにせよ、いかんともし難いわけだ。
ここでマメ知識。
大きい方を放出する際、お腹をかがめることがある。特に今回の野村のように、パニック状態であると、「ぐっ」と力の入る形に体を折り曲げることだろう。だが、これはお尻にとってはよろしくないらしい。
あくまで洋式トイレを想定して話を進めるが、大きい方をする際には胸を張って堂々と座った方が、お尻や腸にとってはよろしい。お尻の肉を軽く広げるように持ち上げてやるとなお良い。内蔵をまっすぐにしてあげると、アイツはまっすぐに落ちてくれるのだ。特に便秘気味の方、お試しあれ。
とはいえ、パニックのときはそんな余裕は無い。必死にお腹をこらえつつブラジル VS イングランド戦を観戦していたのでした。
2002-06-20
10:29
雑談 そしてまた一人……
  小学校のころの同級生からメール。
懐かしい名前に、驚くやら嬉しいやら。
普通ならここで、懐かしくなって小学校のときのアルバムとかを引っ張り出してきたりするのだが、生憎そういうものは実家に置き去りにしてきた。
それにもう20年近くあっていない旧友である。現在の容姿をこちらで勝手に想像させていただくことにしよう。とくにお相手は女性なので想像のし甲斐が……。
ごほん。
えー。
こういうことがあると、つくづくインターネットの力は偉大だと感じるわけだ。
このページも、いつ誰に観られるのか分からんので、ちゃんとマメに更新しないとな。
あまり自分の過去を知る人物が出てくると、福岡で築き上げた人物像が崩れてしまうので、それだけは気をつけねば。
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